オムロンとモバイルキャスト、テレマティクス総合ポータル事業に参入。2003年5月にオンデマンドラジオサービス提供 | RBB TODAY

オムロンとモバイルキャスト、テレマティクス総合ポータル事業に参入。2003年5月にオンデマンドラジオサービス提供

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 オムロンとモバイルキャストテレマティクスは、テレマティクス総合ポータル事業において提携、コンテンツ配信用データセンターの設立と車載サーバを共同開発する。自動車産業以外のメーカーも、いよいよ本格的にテレマティクス市場への参入を開始しはじめたようだ。

 オムロンとモバイルキャストが共同開発する車載サーバにはKDDIのCDMA2000 1xの通信モジュールが搭載され、カーナビゲーションやカーオーディオシステムと連動させることで、これまでインターネットとまったく無縁だった自動車にリアルタイムの情報を提供していく。インターネットとは、M2M(マシン・トゥ・マシン)センターを介して車載サーバと接続することになる。

 第一弾として予定されているのは、カーオーディオシステムに連動したオンデマンドラジオサービスである。これは2003年5月からのサービス開始が予定されている。オンデマンドラジオサービスの次には、KDDIの次世代高速データ通信を利用したストリーミング配信などのコンテンツ配信サービスの提供が予定されている。これまで自動車の中では、携帯電話などでしかリアルタイム情報を入手できなかったが、テレマティクスサービスが本格的に提供されるようになれば、最新地図データや音楽データのダウンロードといったこれまで不可能だったサービスが利用できるようになる。

 オムロンは、これまで積み重ねてきたM2M技術や音声認識技術などのノウハウをもとに、「通信モジュール内蔵型車載サーバの開発・生産」「M2Mセンターを使ったセーフティ&セキュリティサービス」「音声認識サービス」の開発に注力するという。一方、モバイルキャストは通信回線や課金・認証を含むコンテンツ配信ソリューション、総合ポータル用データセンターの構築・運用、エンターテインメント系コンテンツの配信などを担当する。

 今後、両社は盗難防止システムや緊急通報支援システムといったセーフティ&セキュリティ関係サービス、音楽データのダウンロードや芸能トーク番組などエンターテインメント系コンテンツの提供、最新地図データのリアルタイム配信や道路・交通情報、気象情報などといったドライバーをサポートする各種情報の提供などを予定している。
《RBB TODAY》

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