NTTコミュニケーションズとSOMA Networks(米)は、日本国内でSOMA社の次世代無線ブロードバンドソリューションのトライアルを実施する。このトライアルでは、システムの評価や、商用サービスに関するマーケティングリサーチが行われる。 現在アクセス系で使用されているIEEE802.11bベースの無線ネットワークと異なり、電話並みの音声サービスと数Mbpsのデータ通信が提供できるほか、1セルあたりのサービスエリアが広く、基地局が少なくて済むなどの特徴があるという。 現在、2.5GHz〜2.7GHz帯の利用認可待ちとなっており、NTTコミュニケーションズは2002年初夏をめどにシステム展開を予定している。