ソニーからネットワークカメラ。Inline Power Switchに対応し、ネットワークにつなげればすぐに監視カメラとして使える | RBB TODAY
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ソニーからネットワークカメラ。Inline Power Switchに対応し、ネットワークにつなげればすぐに監視カメラとして使える

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 ソニーは、監視カメラ用途としてネットワークカメラSNC-VL10Nを発売する。主な特徴は、ネットワークにつなげればウェブブラウザを通して遠隔地より監視できる点で、DHCPやPPPoEなどさまざまなプロトコルにも対応しているため、アクセスラインさえあれば、ほかに機器が不要だ。

 カメラ自体は38万画素で、720x486、720x243、360x243、180x121、90x60の解像度に対応し、最大30fpsで360×288の画像を送り出す。またカメラ自体がウェブサーバの機能をもち、インターネット経由でウェブブラウザを通してカメラの画像を確認できる。なお、ウェブブラウザはJava appletベースで動くため、IEやNetscapeなど代表的なソフトウェア
であれば問題なく動作する。なお、同時接続利用者は100ユーザとなっている。

 インターフェイスは、10Base-Tのほか、USB、RS-232C、RS-485を持ち、ネットワークプロトコルでは固定IPアドレスのほか、DHCP、PPPoE、PPPに対応する。このため、アクセスラインさえあれば監視カメラが実現できる。また、ブロードバンド環境に限らず、モデムやTAを通したダイアルアップのような接続にも対応する。加えて、ネットワークケーブルだけで電源供給もするInline Power Switchにも対応することで、電源環境の悪い場所でも電源のことを考えずにカメラを設置できることが特徴となる。

 価格は、165,000円。発売は8月を予定している。
《RBB TODAY》
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