29日9時59分、鹿児島県の口永良部島・新岳で爆発的噴火が発生し、口永良部島全域に避難指示が出された。屋久島町によると、口永良部島とをつなぐ町営船・フェリー太陽以外の屋久島往復船、飛行機などの運行に影響はないという。
29日の9時59分に噴火した鹿児島県の口永良部島(くちのえらぶじま)の新岳。気象庁では噴火に備えて火山監視カメラを設置しており、ネットから確認することができる。
鹿児島県の口永良部島(くちのえらぶじま)の新岳(しんだけ)が噴火。気象庁では噴火警報(噴火警戒レベル5、避難)を発表した。
気象庁の鹿児島地方気象台は19日、奄美地方が梅雨入りしたと見られる、と発表した。今年梅雨入りした地方は全国で初めて。奄美地方の平年の梅雨入りは5月11日ごろで8日遅い。昨年の5日ごろと比べると14日遅い。
箱根山では火山活動が活発な状態で経過している。気象庁によると、15日は15時までに237回の火山性地震を記録した。同庁は火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)を継続している。
神奈川県箱根山で火山活動が活発化したことに伴い、気象庁では13日、火山観測機器を臨時で設置して観測体制の強化を図ると発表した。同日の大涌谷(おおわくだに)では、蒸気が勢いよく噴出している。噴火警戒レベルは2=火口周辺警報、火口周辺規制を継続。
国交省国土地理院は11日、神奈川県箱根山の火山活動に伴う地殻変動を追加発表した。あらたに最大8cm程度の衛星に近づく地殻変動を認めたと発表した。気象庁は火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)を継続している。
神奈川県の箱根山では、火山活動が活発な状態で経過している。気象庁地震火山部が8日16時に発表した。気象庁が同日に実施した現地調査では、大涌谷温泉供給施設で蒸気が引き続き勢いよく噴出しているのを確認したという。
気象庁は6日、箱根山の神奈川県箱根町大涌谷園地付近(噴煙地)に火口周辺警報を発表した。それに伴い箱根町では地域防災計画に基づき、大涌谷園地への立ち入りを規制した。箱根町は7日、規制は観光客の安全を守るため、というメッセージを発表した。