
【Wireless Japan 2011(Vol.10)】スマートタップで消費電力を可視化し、電力の無駄遣いを防止
本日から東京国際展示場(東京ビッグサイト)で開催されている「Wireless Japan 2011」では、電源関連の製品やサービスも数多く出展されている。

富士通SSL、個人向け「電力消費量見える化ソフト」無償提供開始…スマートコンセントを管理
富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ(富士通SSL)は24日、節電対策向け「電力消費量見える化ソフト」の無償提供を6月20日より開始することを発表した。富士通コンポーネント社製の小形電力センサー内蔵型電源タップのスマートコンセント向け製品となる。

日立、モジュール型データセンタに「外気導入冷却システム」を追加
日立製作所は23日、「モジュール型データセンタ」の冷却システムとして、28度以下の外気を利用してサーバやストレージなどのIT機器を含めたデータセンター設備全体を冷却できる「外気導入冷却システム」を追加することを発表した。24日から販売を開始する。

日立、電力や水などの使用量を“見える化”するシステムを森ビルに納入
日立製作所は23日、森ビルが管理・運営するビルに入居するテナントの電力、ガスなどのエネルギー使用量を可視化する「エネルギーWEBシステム」を森ビルに納入したと発表した。

東芝グループ、「使用電力見える化クラウドサービス」発売……6月より自社40拠点にも導入
東芝および東芝ソリューションは19日、企業や組織全体の使用電力を自動集計し、リアルタイムで「見える化」する、「使用電力見える化クラウドサービス」の営業活動を開始した。6月中旬から提供するとともに、東京電力および東北電力管内では自社グループ導入も進める。

京都大学と富士通、“スマートコンセント”を利用した省エネの研究で共同実験
京都大学と富士通は17日、富士通研究所と富士通コンポーネントが開発した、極小電力センサー内蔵のスマート電源タップ(スマートコンセント)を活用したエネルギーマネジメントに関する実証実験を4月より開始したことを公表した。

オムロンとNTT西、家庭向け省エネ支援の新会社「NTTスマイルエナジー」設立
西日本電信電話(NTT西日本)とオムロンは10日、環境・エネルギー分野における家庭向け省エネ支援サービス等を提供するための合弁会社「NTTスマイルエナジー」を設立することを発表した。

日本マイクロソフト、「Windows PC自動節電プログラム」を提供開始……消費電力の検証も
日本マイクロソフトは10日、財団法人電力中央研究所の協力のもと、Windows PCの消費電力検証を実施したとして、その検証結果と節電効果について公表した。この結果をもとにした、複数に及ぶ節電設定が一括で行える「Windows PC自動節電プログラム」の提供も行っている。

富士通、PCサーバ「PRIMERGY」に消費電力を大幅削減したモデル追加……夏の電力不足対策などに配慮
ック型サーバ「PRIMERGY RX200 S6省電力モデル」を追加することを発表した。日本国内向けに5月20日より販売を開始、6月中旬より出荷を開始する。

沖縄電力、風力発電の実験設備を導入へ
沖縄電力は、再生可能エネルギーの導入を推進するため、沖縄県国頭郡大宜味村の村有地に風力発電実証研究設備(蓄電池併設型)を導入する。