ジュピターテレコムは20日、同社のケーブルテレビサービス「J:COM TVデジタル」で提供するHD(ハイディフィニション)チャンネルを4月より順次拡充すると発表した。
世界同時不況で各社の業績悪化が報道されるなか、1月下旬に最高益を発表した企業がある。札幌、仙台、関東、関西、九州といった5大都市圏で事業展開を行うジュピターテレコム(J:COM)だ。
4回の連載にわたって、これまでの2年間における変化を中心に競争環境の展望、こうした競争環 境変化の定量的インパクト、これらの点を踏まえた事業の維持拡大に向けた主要な論点について簡潔に整理してきた。
新たな競争環境の中で中長期的に事業の維持拡大を実現するための方法は、限られた時間の中で「如何に競合を上回る付加価値提供が可能な体制を構築するか」の一言に尽きる。
こうした事業環境の変化が進む中で、ここ数年はケーブルテレビ事業者の業績は全体として好調を維持、また財務基盤の改善を背景に配当実施先も着実に増加しつつある。
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