2002年10月のIT・デジタル エンタープライズニュース記事一覧

理経、米Nomadix製公衆無線LANサービス用のゲートウエイを販売
理経は、米Nomadixの公衆無線LANサービス向け新製品「HSG-25(Hotspot Subscriber Gateway)」の販売を開始した。

米アイパス、成田空港で無線LANのグローバル・ローミング・サービスを開始
インターネット・ローミング事業者である米アイパスは、成田空港におけるIEEE802.11bベースの無線LANによるローミング接続サービスを開始する。開始時期は11月中を予定。

DDIポケット、AirH”等によるワイヤレスイントラネット用プラットホームサービス
DDIポケットは、AirH等を利用した法人向けプラットホームサービス「H” Virtual Office」を、11月より開始すると発表した。ワイヤレス環境からイントラネット用アプリケーションにアクセスできるというもの。

ニユートーキヨーグループ173店舗が業務用に無線LAN。FREESPOTも運用に
ニユートーキヨーグループの全173店舗は、基幹業務用として無線LANを導入すると共に、店舗内をFREESPOTとしても展開する。FREESPOTへの対応は逐次開始されるもよう。

相鉄ワイヤレスとネオモバイル(NTT-ME)、相互ローミングを開始
NTT-MEと相模鉄道(相鉄)は、両社がそれぞれ試験サービスとして提供している公衆無線LANインターネットサービス「ネオモバイル」と「相鉄ワイヤレスインターネット」について、本日より12月中旬までアクセスポイントの相互乗り入れを開始すると発表した。

オムロンとモバイルキャスト、テレマティクス総合ポータル事業に参入。2003年5月にオンデマンドラジオサービス提供
オムロンとモバイルキャストテレマティクスは、テレマティクス総合ポータル事業において提携、コンテンツ配信用データセンターの設立と車載サーバを共同開発する。

日立、無線LANのスループットを5倍にまで高める新技術。三辺測量によるナビゲーションの実現も
日立製作所 中央研究所は、無線LANのスループットを約5倍に高める「統合パケット管理機能」と、無線LAN端末の位置を1メートルの精度で検出できる「位置検出機能」を開発したと発表した。オフィスや公衆無線サービスなどでの利用を見込んでいる。

ASAHIネット、iモード端末からメールチェックできる「アイ・ドットEメールサービス」試験サービスを開始
ASAHIネットは、あらたなメールサービス「アイ・ドットEメールサービス」の無料試験サービスを開始した。

KDDI、トヨタのG-BOOKサービスにアクセスラインなどを提供
KDDIは、トヨタ自動車が今秋にも提供を予定している自動車向けの情報ネットワークサービス「G-BOOK」に対して、決済サービスやアクセスラインの提供を行うと発表した。

アッカ、北海道のワイコムと提携。ADSL回線を「Air11」に提供
アッカ・ネットワークスは北海道のワイコムと提携、ワイコムの無線LAN接続サービス「Air11」に対してADSL回線の提供を開始した。

日本通信、「Webアクセラレータ『イアン』5倍速・体感トライアル」を実施
日本通信は、同社の定額モバイルデータ通信「bモバイル・プリペイドサービス」向けに提供しているWeb閲覧増速機構「イアン」を、10月18日から11月5日の期間限定で一般ユーザに無償提供する。

TOKAIネットワーククラブ、公衆無線LANサービス「TNC Airstyle」の実験ユーザ受付開始
TOKAIネットワーククラブ(静岡県)は、IEEE802.11bベースの公衆無線LANアクセスサービス「TNC Airstyle」の申込受付を開始した。現在、静岡市内8ヵ所で利用可能。

アイ・オー・データ、ホットスポットへの自社無線カードの対応表を公開
アイ・オー・データ機器は、ブロードバンド利用ガイドサイト内に、同社の無線カードと各種の公衆無線LANサービスとの対応状況を発表した。

総務省、3.4GHz超の帯域について電波利用状況の調査を開始へ −屋外無線LANアクセス5GHz帯開放に前進
総務省は、電波の適正な再配分を目的とした改正電波法(2002年5月公布)にともない、必要な関連省令案を電波監理審議会に諮問していたが、原案どおりの制定が適当という答申を受けたことを発表した。