女性グループよりも男性グループが長命 “30年・1182組”を分析、K-POP初の全数調査結果が公開 | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

女性グループよりも男性グループが長命 “30年・1182組”を分析、K-POP初の全数調査結果が公開

エンタメ 韓国・芸能
注目記事
女性グループよりも男性グループが長命 “30年・1182組”を分析、K-POP初の全数調査結果が公開
  • 女性グループよりも男性グループが長命 “30年・1182組”を分析、K-POP初の全数調査結果が公開

K-POPアイドル産業が本格化してから約30年が経った。

その間にデビューした1182組を対象とした、初の全数調査の結果が公開された。

【写真】K-POP女性アイドル界の“今の序列”

誠信(ソンシン)女子大学・文化産業芸術学科のキム・ジョンソプ教授はこのほど、『韓国エンターテインメント産業学会論文誌』に「K-POPアイドル音楽産業の生存とヒット構造:H.O.T.以降30年間(1996~2025年)にデビューした1182組の全数分析」と題した論文を発表した。

キム・ジョンソプ教授
(写真=キム・ジョンソプ教授)キム・ジョンソプ教授

今回の研究は、H.O.T.がデビューした1996年から2025年までに韓国大衆音楽産業協会(KPIA)へ登録されたアイドルグループ1182組を対象に、統計分析、コホート分析、専門家へのインタビューを実施した初の全数調査となる。

研究の結果、K-POPアイドル業界では年間平均39.4組がデビューする一方、成功はごく一部に集中する“勝者総取り”の構造となっていることが分かった。

単一アルバムの売上が30万枚を超えたグループは42組で、全体の3.55%に過ぎなかった。音楽業界では30万枚が制作費やマーケティング費用を回収できる損益分岐点(BEP)の目安となる“ヒットの目安”とされている。

100万枚以上を売り上げたグループは19組(1.61%)で、長期的なグローバルファンダム形成の象徴ともいえる累計アルバム売上1000万枚を突破したグループは、BTS、SEVENTEEN、Stray Kids、EXO、TWICE、NCT、TOMORROW X TOGETHER、ENHYPENのわずか8組(約0.68%)だった。

そして、グループの平均活動期間は4.12年だった。研究チームは、デビュー後1~3年間の実績が事務所の継続投資を左右するため、多くのグループが最初の専属契約期間である7年を満了する前に活動を終えていると分析した。

BTS
(写真提供=BIGHIT MUSIC)BTS

男女別では、ボーイズグループの平均活動期間は5.11年で、ガールズグループ(3.13年)より約2年長いことが分かっている。研究チームは、熱心なファンダムを基盤とするボーイズグループの収益構造が比較的安定していることが影響したとみている。

また、生存率にも注目が集まった。デビューから3年後の生存率は55.03%で、一般的な中小企業の創業3年後の生存率(41.5%)を上回った。研究チームは、アイドル産業は依然として高リスク産業と見なされているものの、投資リスクについては客観的な再評価が必要だと分析した。

キム教授は「今回の研究は、K-POP産業の成功の裏側にある競争構造と成功のメカニズムをデータで実証的に分析した初めての事例だ。今後は、長期的な成長を見据えたアイドル育成システムや再挑戦が可能な産業構造、中小事務所への支援などを通じて、K-POPエコシステムの持続可能性を高める必要がある」と述べた。

【画像】BTSの“連れション”の正体

韓国政府がK-POPグループを…狙いが「日本市場」のワケ

【写真】K-POP女性アイドル界の“今の序列”が判明

《スポーツソウル日本版》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

page top