SUPER JUNIORのシウォンが、政治・社会問題をめぐる発言を続けている。
今回は、再選挙を求める集会映像に示した反応が注目を集めた。
シウォンは7月22日、自身のThreadsアカウントに投稿された集会映像に、韓国国旗の絵文字を3つ残した。具体的な説明は添えていない。
映像には、ソウル・松坡区(ソンパグ)のオリンピック公園ハンドボール競技場周辺で行われた集会の様子が収められていた。参加者たちは、6月3日の地方選挙で発生した投票用紙不足問題を批判し、再選挙や投票当日の手作業による開票などを求めていた。
シウォンが韓国国旗の絵文字を残したことで、同集会への共感を示したのではないかとの見方が浮上した。ただし、映像内の具体的な主張に賛同する文章を投稿したわけではない。

これに先立ち、シウォンは今月初めにも、韓国国旗と蚕室(チャムシル)のロッテワールドタワーの夜景を収めた写真を投稿した後、削除していた。当時も、オリンピック公園での集会を支持する意思を示したのではないかとの解釈が出ていた。
「滅共愛国者」と呼んだユーザーに返信
シウォンは、自身を愛国者と評価するネットユーザーとも直接やり取りしている。
あるユーザーが「同じ大韓民国の国民であることが、とても光栄だ」とコメントすると、シウォンは「ただ、大韓民国の国民であることが誇らしく、光栄だ」と返信した。
別のユーザーは、シウォンを「滅共愛国者」と呼び、応援のメッセージを送った。「滅共愛国者」とは、共産主義に反対し、強い愛国心を掲げる人物を指す表現だ。
これに対し、シウォンは「最善を尽くし、立派な成果を上げて戻りたい」と答えた。「滅共愛国者」という言葉を自ら繰り返すことはなかったが、否定もしなかった。

政界進出には「資格がない」
一方、政界進出の可能性に言及したコメントには一線を引いた。
あるユーザーが「再来年、蚕室(チャムシル)選挙区から」と書き込むと、シウォンは「買いかぶりすぎだ。僕にはそのような資格はない」と返した。
政治・社会問題について意見を発信することと、実際に立候補することは別だという姿勢とみられる。
シウォンは7月13日にThreadsアカウントを開設した際、今後も社会問題に対する考えを明らかにしていく意思を示していた。「これからも皆さんとともに、わが国の未来について考えながら、これまで抱いてきた思いを共有したい」と伝えている。
芸能人の政治的発言には大きな負担が伴うが、シウォンは自身の意見を発信し続けている。
これに対し、個人の政治的表現は尊重されるべきだとの声がある一方、大衆の支持を基盤に活動するアイドルが、議論を呼ぶ問題について継続的に意見を示すことに負担を感じるというファンもいる。
こうした対立は、法的対応にまで発展した。
シウォンは今年5月、オンライン上に悪質な投稿をしたとされる匿名ユーザー10人を相手取り、名誉毀損および侮辱による損害賠償請求訴訟を起こした。
◇チェ・シウォン プロフィール
1986年4月7日生まれ。韓国・ソウル出身。身長183cm。K-POPボーイズグループSUPER JUNIORのメンバーで、グループではセンターとサブボーカルを務める。アイドルの傍ら俳優としても活動しており、『彼女はキレイだった』『ピョン・ヒョクの恋』『ダーリンは危機一髪!』『酒飲みな都会の女たち』『恋愛なんていらない』『DNAラバー』などのドラマ、『ドラゴン・ブレイド』『疾風スプリンター』などの映画に出演している。



