韓国代表MFイ・ガンインのアトレティコ・マドリード移籍が成立する見通しだ。
移籍金4000万ユーロ(約74億円)で、2031年までの5年契約となる。
今回の移籍は、シメオネ監督が獲得を強く希望したことで実現に至ったとされ、大きな注目を集めている。
欧州移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は7月7日、自身のSNSに「Here We Go」と投稿し、イ・ガンインのアトレティコ移籍成立を伝えた。また、アトレティコの情報に詳しいルベン・ウリア氏も、「すべての取引が完了した。イ・ガンインはアトレティコの選手だ」と報じている。
今回の移籍金は、キム・ミンジェ(ナポリ→バイエルン・ミュンヘン)の5000万ユーロに次ぐ、韓国人選手トップクラスの規模となる。アトレティコは巨額を投じ、イ・ガンインをクラブの将来を担う重要戦力として迎え入れる考えだ。
なかでも注目されるのは、シメオネ監督の強い意向だ。スペイン現地メディアによると、シメオネ監督は以前からイ・ガンインの創造性やボールキープ力、ゲームメイク力を高く評価しており、クラブに対して直接獲得を要請した“最優先補強候補”だったという。

イ・ガンインはサイドと中央の両方でプレーできるマルチな才能の持ち主で、シメオネ監督が志向するハイプレスと素早い攻守の切り替えにも適した選手と評価されている。
2023年にパリ・サンジェルマンへ加入したイ・ガンインは、公式戦120試合以上に出場し、リーグ優勝をはじめ数々のタイトル獲得を経験した。しかし、熾烈なポジション争いの中で継続的な出場機会を確保することに苦労していた。
より大きな役割を求めるイ・ガンインと、彼を中心戦力として迎えたいアトレティコの思惑が一致したことで、ビッグディールが成立した格好だ。
今後はメディカルチェックと最終契約手続きを経て、クラブから正式発表が行われる見込み。イ・ガンインはスペインへと復帰し、新たな挑戦に臨む。
(記事提供=OSEN)



