「自分がサッカーをする姿は見せない」
ソン・フンミンの本音が話題だ。
サッカー韓国代表のキャプテン、ソン・フンミンが4日、YouTubeチャンネル「ゴッド・ギョンギュ」に出演し、お笑い芸人のソン・ハビンのインタビューに応じた。
当初、このインタビューはベテランタレントのイ・ギョンギュが直接担当する予定だった。しかし、ビザの問題でイ・ギョンギュの出国が急遽見送りとなったため、後輩のソン・ハビンが代役としてインタビュアーを務めることとなった。
この日、ソン・フンミンは今後の人生について「一生懸命生きている。今は一日一日を後悔なく生きたい」とし、「私は良い父親になりたい」と語った。

続けて、「34年間、家族が私のために犠牲になってくれた。残りの人生は、私が家族のために犠牲になって生きていく、そんな人生を送りたい」と本音を打ち明けた。
特に注目を集めたのは、将来生まれる子供にサッカーをさせるか、という質問だ。
ソン・ハビンが「もしもお子さんが生まれて、その子が“パパ、僕サッカーがしたい”と言ったら、止めますか?それとも応援しますか?」と尋ねると、ソン・フンミンは「まずは止めると思う。その子がとても大変な思いをするはずだから」と答えた。
この過程でソン・フンミンは、幼少期に父親と交わした約束について触れている。
「私は父とサッカーを始める際、どれだけ辛くても絶対に途中で辞めないという約束をした。幼い頃にサッカーが大好きで、何が何でもやらせてほしいと自分から頼んだからこそ、今でもその約束を守り続けている」
その一方で、自身の子供には同じ道を歩ませたくないという。

「私はまず、自分の子供に自分がサッカーをする姿は見せないつもりだ。やってほしくない」
その理由について、「私の息子として生まれると、その子自身の話よりも“ソン・フンミンの息子”として語られることが多くなると思う。私が成し遂げた実績のようなものが、結局はその子のついて回ることになる。それがどれほど重荷で苦しいことかを考えると、やはりやってほしくない」と説明した。
ただし、子供がそれでも最後までサッカーをやりたいと熱望するのであれば、自身の父親と同じように約束を交わすつもりだという。「私も父とまったく同じ話をすると思う。絶対に(辞めないという)約束を取り付けるはずだ」と付け加えた。
◇ソン・フンミン プロフィール
1992年7月8日生まれ。韓国・江原道出身。身長183cm。サッカー大韓民国代表キャプテン。小学校と中学校ではサッカー部に所属せず、韓国代表経験のある父ソン・ウンジョン氏から直接指導を受けた。2010年にドイツのハンブルガーSVでプロデビューし、バイエル・レバークーゼンを経て2015年にイングランドのトッテナムへ移籍。2021-2022シーズンにアジア人初のプレミアリーグ得点王を受賞。2025年夏で10年在籍したトッテナムを退団し、同年8月7日に米メジャーリーグサッカーのロサンゼルスFCに加入。愛称は「Sonny(ソニー)」。



