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【北中米W杯】韓国代表も決戦の舞台メキシコへ!高地順応の成果と本番前に残された課題

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【北中米W杯】韓国代表も決戦の舞台メキシコへ!高地順応の成果と本番前に残された課題
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北中米ワールドカップに挑む韓国代表が、いよいよ決戦の地へ乗り込む。

グループAに入った韓国は、グループステージ全3試合をメキシコで戦う。

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なかでも初戦のチェコ戦と第2戦が行われるのは、海抜1571mのグアダラハラだ。平地とは異なる空気の薄さ、呼吸の苦しさ、回復の遅れ。高地対策は、今回の韓国代表にとって避けて通れないテーマだった。

そのため韓国代表は5月19日から、標高1460mに位置するアメリカ・ユタ州ソルトレイクシティ周辺で事前キャンプを実施してきた。最大の目的は、もちろん「高地適応」である。

韓国代表
標高1460mで事前キャンプを行った韓国代表

この点については、一定の成果が得られたようだ。

最終メンバー26人に選ばれた選手たちは、所属クラブの日程に合わせて第1陣と第2陣に分かれてキャンプに合流。メディカルスタッフが用意したプログラムに沿って、コンディション調整を進めてきた。

ホン・ミョンボ監督は「当初は選手間でコンディションにバラつきがあったが、現在はほぼ同等のレベルにまで引き上げられた。高地環境への順応もある程度進んでいる」と手応えを口にしている。

チームに最も遅く合流したイ・ガンイン(パリ・サンジェルマン)も、「血中酸素飽和度は正常。高地だと意識しすぎるとかえって疲労を感じるため、最大限良い状態を維持できるように自己管理に努める」と語った。

イ・ガンイン
イ・ガンイン(左)

高地に飲み込まれるのではなく、高地を受け入れる。少なくとも身体面の準備は、計画通りに進んでいると見ていいだろう。

収穫はそれだけではない。今回の2連戦では、戦力面でもいくつかの好材料が見えた。

サプライズ選出となったイ・ギヒョク(江原FC)は、期待以上の能力を発揮した。懸念されていた3バックを機能させる起爆剤となり、守備陣に新たな選択肢をもたらした。

また、足底腱膜の負傷により離脱したチョ・ユミン(シャールジャFC)に代わり、トレーニングパートナーから本大会メンバー入りしたチョ・ウィジェ(全北現代モータース)も、エルサルバドル戦に出場して実戦感覚を養った。キム・ミンジェ(バイエルン・ミュンヘン)頼みになりがちだった守備陣にとって、複数の選手を計算できるようになったことは小さくない。

チョ・ウィジェ
チョ・ウィジェ

攻撃陣では、国内Kリーグ組の一人であるイ・ドンギョン(蔚山HD FC)の台頭が明るい材料だ。トリニダード・トバゴ戦ではアシストを記録し、エルサルバドル戦では左足のフリーキックで決勝ゴールを決めた。限られた時間で結果を残したことは、本人にとってもチームにとっても大きい。

昨年のKリーグ年間MVPに輝いた実力者は、イ・ガンインやペ・ジュノ(ストーク・シティ)、ファン・ヒチャン(ウォルヴァーハンプトン)ら欧州組も多く熾烈を極める代表の2列目争いにおいて誰よりも強烈な印象を残した。大会本番では、途中出場の一振り、セットプレーの一球が流れを変えることもある。イ・ドンギョンの存在は、攻撃の引き出しを増やす意味でも好材料となったことだろう。

一方で、解決すべき課題もより明確になった。

テストマッチで対戦したトリニダード・トバゴ(102位)とエルサルバドル(100位)は、韓国(25位)と比べてFIFAランキングで大きく下回る相手であり、いずれもワールドカップ本大会出場を逃している。結果以上に、内容で差を見せなければならない相手だった。

それでも、戦術面では不安が残った。特にエルサルバドル戦では、相手の前線からの激しいプレスに苦しみ、後方からのビルドアップが機能不全に陥る場面が何度かあった。

ホン・ミョンボ監督
ホン・ミョンボ監督

無理な展開からボールを奪われて危険な逆襲を許し、3バックの背後や側面のスペースを持続的に突かれる弱点を見せた。格下のプレスを剥がしきれなかったことは、本番を前に大きな懸念材料を残している。韓国と同組となるチェコや南アフリカが特別な高地対策を行っていないとされる中、高地環境に適応し終えたことは韓国のアドバンテージとなるだろうが、それだけではグループA突破への決め手にはならない。

それだけにホン・ミョンボ監督に油断はない。「(事前キャンプ全体的には)満足している。すべてが計画通りに進んでいる。メキシコに渡って手をつけるべき作業がある。現地で練習できる時間がまだあるだけに、不足した点を補完したい」と気を引き締めていた。

韓国代表は6月6日未明、グアダラハラへと出発する。

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《スポーツソウル日本版》
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