W杯本大会に備え、韓国代表が現地でのトレーニングを開始した。
韓国代表は5月18日に事前キャンプ地の米ソルトレイクシティに到着し、19日からトレーニングを行っている。
現地ではMLSのレアル・ソルトレイクの施設や、ユタ大学のサッカーフィールドなどを活用しているという。
今回のキャンプにおける最大の焦点は“高地”との戦いだ。
ソルトレイクシティは海抜1460mに位置している。これは韓国のグループリーグ第1戦(対チェコ)、第2戦(対メキシコ)が行われる、メキシコ・グアダラハラのエスタディオ・アクロン(海抜1571m)の環境を想定している。

高地は空気抵抗が少なく、ボールの速度や回転に影響を与えるほか、酸素が薄いため疲労を感じやすい。しかも選手ごとに体感レベルが異なるため、序盤は強度の高い訓練を行うよりも徐々に慣れさせ、状態を慎重に見極める必要がある。
韓国サッカー協会が公開した現地トレーニング映像の中で、キム・ムンファンは「耳が少し詰まった感じがする」、イ・ギヒョクは「きつい。確かに少し違う。適応しなければならない」と、高地特有の環境に言及した。その一方で、イ・ドンギョンは「まだよく分からない。(疲労も)酷くないと思う。済州島(チェジュド)のような雰囲気」と感じるなど、やはり選手ごとにコンディションに差が出ている。


それに加えて、現地入り早々に異常気象とも遭遇した。一時は気温が摂氏11度まで下がり、長袖を着用しなければならないほどの肌寒い風が吹いたが、週末を境に再び30度前後まで上昇する見通しだという。
なおFIFAの規定に従い、欧州主要リーグ所属の選手たちは24日から25日にかけて現地入りする予定だ。足首の負傷により韓国国内でリハビリ中の司令塔ファン・インボム(フェイエノールト)は、24日に後発隊として現地へ向かう。またイ・ガンイン(パリ・サンジェルマン)は、31日にハンガリー・ブダペストで行われるアーセナルとのチャンピオンズリーグ決勝を控えているため、合流が遅れる見込みだ。そしてMLSで活動するキャプテンのソン・フンミンは、25日に予定されているシアトル・サウンダースとのリーグ戦を終えた後、ソルトレイクシティへと移動する。
(構成=ピッチコミュニケーションズ)
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