俳優のビョン・ウソクが、主演を務めたドラマ『21世紀の大君夫人』をめぐる“歴史歪曲”論争について謝罪した。
5月18日、ビョン・ウソクは自身のSNSに直筆の手紙を掲載し、謝罪文を公開した。
彼はまず、「週末の間、私の言葉が別の被害を生むのではないかと不安と心配があった」と明かし、「作品によって不快感や懸念を抱かれた方々に、重い気持ちで文章を投稿する」と心境を伝えた。
続けて、「作品を撮影し演じる過程で、作品に込められた歴史的な文脈や意味、それが視聴者の皆さんにどのように受け止められるかについての考えが不足していた」とし、「視聴者の皆さんの言葉を通じて省察と反省をするようになった。俳優として、演技だけでなく作品が持つメッセージや文脈まで、より責任感を持って見つめ、考える姿勢が必要だということを改めて深く胸に刻んだ」と語った。
さらに、「心からお詫び申し上げる」と謝罪した。

また、「これまで『21世紀の大君夫人』とイアン大君を愛し、助言をくださったすべての方々に改めて感謝申し上げる。今後はさらに慎重で深みのある姿勢で作品に向き合う俳優になりたい。申し訳ありません」と付け加えた。
ビョン・ウソクは、ドラマ『21世紀の大君夫人』で主人公イアン大君役を演じた。同作は5月17日に放送された第12話(最終回)で自己最高視聴率を記録し、幕を閉じた。
しかし、第11話で描かれたイアン大君の即位式の場面で、独立国の象徴である「万歳(マンセ)」ではなく、帝国への従属を意味する「千歳(チョンセ)」が使われた点や、イアン大君が皇帝の臣下を意味する「九旒冕(きゅうりゅうべん)」を着用していた点などが、属国を連想させる演出として問題視され、“歴史歪曲”論争へと発展。厳しい批判を受けていた。

ビョン・ウソクの謝罪文全文は以下の通り。
◇
こんにちは。俳優のビョン・ウソクです。
週末の間、私の言葉が別の被害を生むのではないかと不安と心配がありました。作品によって不快感や懸念を抱かれた方々に、重い気持ちで文章を投稿します。
作品を撮影し演じる過程で、作品に込められた歴史的な文脈や意味、それが視聴者の皆さんにどのように受け止められるかについての考えが不足していました。
視聴者の皆さんの言葉を通じて省察と反省をするようになり、俳優として、演技だけでなく作品が持つメッセージや文脈まで、より責任感を持って見つめ、考える姿勢が必要だということを改めて深く胸に刻みました。
心からお詫び申し上げます。
これまで『21世紀の大君夫人』とイアン大君を愛し、助言をくださったすべての方々に改めて感謝申し上げます。今後はさらに慎重で深みのある姿勢で作品に向き合う俳優になります。申し訳ありません。
ビョン・ウソク
(記事提供=OSEN)
◇ビョン・ウソク プロフィール
1991年10月31日生まれ。身長189cmと韓国俳優の中でも高い身長を活かし、2014年にモデルとしてデビュー。2016年のドラマ『ディア・マイ・フレンズ』で俳優デビューを果たすと、『みんなの恋愛』『コッパダン~恋する仲人~』『青春の記録』『花が咲けば、月を想い』『力の強い女 カン・ナムスン』などに出演し、『ソンジェ背負って走れ』でブレイクした。5歳上の姉も元モデルとして活躍。ボーイズグループRIIZEのファンで推しはアントンと公言しており、2SHOTを自身のインスタグラムで公開して話題になったことも。
■【注目】歴史の歪曲で炎上…『21世紀の大君夫人』、制作側が謝罪



