SHINHWA(神話)・アンディの妻であるイ・ウンジュアナウンサーが、KBSを相手取った賃金訴訟で勝訴した。
KBS側は「裁判所の決定を尊重する」との立場を明らかにした。
ソウル南部地裁・民事9単独(キム・ドンヒョン判事)は3月24日、イ・ウンジュがKBSを相手取って起こした賃金請求訴訟で、原告の一部勝訴の判決を下した。
裁判所は、KBSがイ・ウンジュに未払い賃金約2億8940万ウォン(約3000万円)を支払う義務があると判断した。
イ・ウンジュは、2015年からKBS江陵放送局とKBS春川放送総局でフリーランス雇用の形態で勤務した。フリーの気象キャスターとして入社した彼女は、翌年からアナウンサー業務も担当していたが、2019年に新入アナウンサーが採用されると、1FMコーナーを除くすべての番組から降板を通告され、業務から排除された。
これに対し、イ・ウンジュはKBSを相手取って勤労者地位確認請求訴訟を提起した。

1審では原告敗訴の判決が出たが、控訴審でこれが覆され、勝訴した。裁判所は、イ・ウンジュが正規職アナウンサーと同一の業務を行っており、実質的にKBSに専属していたとみるのが合理的だと判断した。
また、2015年から2年以上勤務していたことから、無期契約職への転換がなされたとみなし、KBS側の業務排除は不当解雇だと結論づけた。この判決は最高裁で確定し、KBSは2024年1月にイ・ウンジュを復職させた。彼女は現在、KBS原州放送局に配属されている。
しかしその後、イ・ウンジュは約5年間の解雇期間中、正常に勤務していれば受け取れたはずの賃金を求める訴訟を起こした。また、正規職アナウンサーと実質的に同一の業務を行っていた点を理由に、契約職(7級)ではなく正規職(4級)基準で賃金を算定すべきだと主張した。
これに対しKBSは、イ・ウンジュが正規職アナウンサーとは異なり、比較的簡略な審査を経て任用された点、在職期間中に正規職アナウンサーが担う行政業務を行っていなかった点などを挙げ、7級賃金基準が適用されるべきだと反論した。
こうしたなか、裁判所はイ・ウンジュの主張を認めた。裁判所は、「イ・ウンジュアナウンサーは3年以上契約職として勤務し、採用試験に準ずる能力検証を経たとみることができる。復職後も正規職アナウンサーと同一の番組を進行しており、業務上の区別はない。イ・ウンジュアナウンサーの代わりに採用された新入アナウンサーも4級で任用された」として、イ・ウンジュアナウンサーを7級として扱ったのは合理的理由のない差別だと判断した。
こうした裁判所の判断について、KBS側は『OSEN』に対し、「裁判所の決定を尊重し、判決文を検討したうえで内部方針を決定する予定だ」との立場を明らかにした。
なお、1990年8月1日生まれのイ・ウンジュは、2022年6月にSHINHWA・アンディと結婚した。
(記事提供=OSEN)
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