3月20日、BTSが約3年9カ月ぶりに“完全体”でリリースした5thフルアルバム『ARIRANG』。
ファン待望の今作は、発売初日で約398万枚(ハントチャート集計)という、圧倒的な数字を積み上げた。
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過去の自己ベストを「初日」で粉砕
BTSはこれまでも自身の記録を自身で塗り替える“自己超越”を繰り返してきたが、今作の爆発力は過去のどの作品とも一線を画す。
2020年に発表され、当時の最高記録を樹立した『MAP OF THE SOUL : 7』は、発売初日に約265万枚、1週間(初動)で約337万枚を記録した。また、2022年のアンソロジーアルバム『Proof』は初日に約215万枚、1週間で約275万枚だった。

『ARIRANG』が1日で売り上げた約398万枚という数字は、これら過去作が「1週間かけて積み上げた合計」をも、たった24時間で抜き去ったことを意味する。かつての自分たちが打ち立ててきた金字塔を、リリース初日で過去のものにしたのだ。
10分でミリオン
記録の凄まじさは枚数だけではない。その速度も特筆すべきものがある。今作は配信開始からわずか10分で100万枚(ミリオンセラー)を達成。世界中のファンが一斉に、迷いなく手に取ったことを示している。
現在のK-POPシーンは、人気グループが1週間(初動)で数百万枚を売り上げるのが珍しくない。そのハイレベルな市場にあっても、初日だけで約400万枚に迫る今回の記録は突出している。
発売3日目には累計400万枚を完全に突破しており、熾烈な競争が続く音楽シーンにおいて、依然としてトップランナーとしての貫禄を見せつけている。
第二章のスタートダッシュを見事成功させたBTS。リリース翌日のソウル公演を終え、現在はアメリカでのプロモーション活動に専念している。
大規模なワールドツアーも控えており、今後は世界最大の音楽市場であるアメリカのビルボードチャートをはじめ、各国の主要チャートでどのような推移を見せるのかが焦点となりそうだ。



