BTSもARMY(BTSの公式ファン名)も、まさに「レジェンド」だった。
BTSが3年9カ月ぶりに完全体として帰ってきた。3月20日、自身5枚目となるフルアルバム『ARIRANG』を発表。翌3月21日には、ソウルの光化門(クァンファムン)広場一帯で『BTSカムバックライブ:ARIRANG』を開催し、世界中のARMYと再会を果たした。BTSはまた一つ歴史に残る公演を作り上げ、ARMYは成熟したファン層の鑑(かがみ)とも言える姿を見せた。
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新たなチャプターの幕開け、光化門に響いた歌声
この日、BTSは新譜の収録曲『Body to Body』で華やかに幕を開けた。
続いて『Hooligan』『2.0』『Aliens』『FYA』『Like Animals』『Normal』といった新曲を次々と披露。
中でも圧巻だったのは、タイトル曲の『SWIM』だ。さらに『Butter』『MIC Drop』『Dynamite』『Mikrokosmos』といった代表曲が披露されると、会場のボルテージは最高潮に達した。

新譜『ARIRANG』は、BTSのアイデンティティを凝縮しているだけでなく、彼らの新たなチャプター(章)を予告するアルバムだ。韓国の歴史の象徴である光化門広場で行われたこの公演は、これまでにないほど特別で忘れられないものとなり、韓国の情緒を世界に知らしめる意義深いカムバックとなった。
10万人超が集結、称賛を集めた「公演後の風景」
華々しいカムバックの一方で、公演後のARMYの行動も大きな注目を集めている。当日、現場には約10万4000人のファンや市民が詰めかけた。大規模ゆえに混雑を極めたが、公演終了後のARMYは秩序正しく移動し、安全に配慮する姿を見せた。
特に、ARMYたちが自発的に現場に残り、ゴミを回収・清掃したことが話題となっている。 「ARMYボランティア団」と書かれた紫色のタスキをかけたファンたちは、ゴミ袋を手に公演会場とその周辺を清掃。BTSのカムバック公演により、普段以上の人出となった光化門広場だったが、ファン自らがグループを結成して後片付けに加わったのだ。

これは韓国国内のファンだけでなく、海外から訪れたファンも自発的に参加したという点で、非常に大きな意味を持つ。
受け継がれる「成熟したファン文化」
BTSのファンがこうしたマナーある姿を見せるのは、今回が初めてではない。
2023年に開催されたデビュー10周年記念フェスティバルでも、ARMYたちは自発的にゴミを拾い、現場の整理に協力したことで話題を呼んだ。当時も大規模なファンが集結したにもかかわらず、混乱なく秩序が守られ、会場周辺は清潔に保たれていた。

今回の光化門カムバックにおいても、ARMYのこうした姿勢は公演の価値をさらに高めた。
韓国の象徴的な場所で完成させた歴史的なステージと、ARMYが見せた成熟したファン文化。その相乗効果は、世界中に新たな感動を届けている。
(記事提供=OSEN)



