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NMB48の才女・安部若菜の小説第三作が発売決定! “握手をしたら人の心が読める”転校生との切ない青春を描く

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安部若菜(撮影:中林香)
  • 安部若菜(撮影:中林香)

 NMB48・安部若菜の新作小説「描いた未来に君はいない」(KADOKAWA)が2026年3月2日に発売される。

 安部若菜は2001年7月18日生まれ、大阪府出身。2018年にドラフト3期生としてNMB48に加入。2022年に小説『アイドル失格』(KADOKAWA)で小説家デビューし、2024年には第二作となる『私の居場所はここじゃない』(KADOKAWA)を刊行するなど、小説家としても活躍している。最近では短歌にも惹かれ、短歌のイベントや番組に出演。ゲーム、料理、小説、落語、投資など幅広い分野に挑戦し続け、「100通りの楽しみ方ができるアイドル」として活動している。

 第三作は小説家志望の冴えない高校生と「握手をしたら人の心が読める」という不思議な転校生による甘酸っぱい恋愛青春小説だ。物語では、冴えない高校生・鳴海大和のクラスに大阪から南奈海が転校してくる。彼女は「握手をしたら人の心が読める」と言い、戸惑いながらも天真爛漫な姿に次第に惹かれていく。鳴海が小説を書いていることを南に打ち明けると、私を主人公にした小説を書いてほしいという。二人で創作について話す時間は楽しい一方で、日に日にクラスメイトと打ち解ける彼女に、やはり自分とは違う立場なのだと複雑な思いが湧いてくるのだった。ある日、南から20歳まで生きられないと告げられ、鳴海は彼女の人生を小説にしようと決意するが――。

 安部若菜は発売決定に際し、「爽やかで、甘酸っぱくて、切ない。主人公は、そんな青春とは距離のある日々を送る男の子・鳴海です。私自身も鳴海と同じように、ひねくれたところがあり、実は恋愛や青春を描いた小説は得意ではありませんでした。それでも、『こんな私でも瑞々しい青春を感じられる物語を作りたい』と思い立ち、この作品を書きました。青春を思いきり感じたい方はもちろん、『青春か……』と少し敬遠してしまう方にも、ぜひ一度手に取っていただけたら嬉しいです。きっと『学生のうちに読んでよかった』もしくは『あの頃に戻りたい』と思ってもらえるはずです。私は高校生からアイドル活動をしていて、恋愛とは縁遠い人生だったので、『こんな恋愛が世界のどこかにあればいいな』と願いながら鳴海の日々を描きました。青春には、いつか終わりが来る。だからこそ、今この瞬間を大切に描けますように。」とコメントした。




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