5日に放送される『酒のツマミになる話』(フジテレビ系)に、チャンソン(2PM)、ウエンツ瑛士、森日菜美、ロングコートダディ(堂前透・兎)が出演する。同番組は、お酒の席が盛り上がれば何をしゃべってもOKというルールの下、普段言えないような悩みや失敗談、心に秘めた本音を語り合うトークバラエティーだ。

韓国出身で「2PM」として活躍し、最近はドラマ『純喫茶イニョン』で喫茶店マスター役も務めたチャンソン。彼が持ち込んだ「飲食店あるある」というテーマから、話題は「飲食店のパフォーマンスって必要?」という議論へ展開する。訪れた喫茶店でのパフォーマンスが不思議だったと語るチャンソンに対し、ロングコートダディの堂前は、目の前であぶる「あの系統のパフォーマンス」について「あれって…必要?」と冷静な姿勢を見せる。一方、相方の兎は「店員さんの『無』の表情に引かれる」と独特のツボを披露。さらに森日菜美は鉄板焼きの「無駄のない一連の動き」を絶賛し、西村はお好み焼き店の「名物パフォーマンス」に毎回ワクワクすると明かす。「サービス」として好まれる演出と「やりすぎ」と思われる境界線はどこにあるのか、聞けば聞くほど面白いトークが繰り広げられる。


バイきんぐとして長年コンビを組む西村が、ついに相方・小峠の「酒席での振る舞い」について本音をこぼす一幕も。きっかけは、つい最近2人で飲む機会があった際のこと。場が温まってきた瞬間に小峠が突然「ある飲み方」を提案し、一気にテンションが急上昇したという。しかし「自分のペースで静かに飲みたいタイプ」の西村はその空気に乗り切れず、思わぬ一言を投げかけられたと明かす。さらにウエンツ瑛士は「飲むとすぐある場所に行きたがる人」への不満を告白。一方、SNS時代ならではの悩みとして、大悟が「飲んでいるところを勝手に撮影・投稿されるのは困る」と語ると、兎も「無断動画撮影へのモヤモヤ」を語り、芸能人ならではのリアルな葛藤も続々と飛び出した。
東宝芸能が誇る選ばれし12名が掲載される「東宝カレンダー」にまつわる話題では、2026年版で2月を担当することになった森日菜美が、「自分が来年も選ばれるか全くわからない」と不安を吐露。過去には大先輩の後任として掲載されたこともあり、「席を守るプレッシャー」は相当なものだという。そこから話題は「芸能界における席争い」へと移っていく。ウエンツ瑛士は「自分も最近『ある俳優』に席を奪われつつある」と語り、想像のはるか上をいくエピソードでスタジオをざわつかせる。さらにチャンソンは、国民的アイドルとしてCMを多数同時期に抱えていた時代の話をし、「席を守る/譲る」という芸能界のサイクルへの持論を展開。その落ち着いた視点に出演者陣も思わず感心する。最後に小峠は自身が「あるジャンルの番組で頻繁に指名されていた頃」の思い出を語るが、そこにまさかの「体質ならではの理由」が関わっていたことが判明する。

これまで「器が小さい」と周囲から散々言われてきたというウエンツ瑛士は、「どうしたら器の大きい男になれる?」と真剣に相談。大悟が「器が大きい人はそんなこと言わん」とコメントすると、森は「大きすぎる人は逆に会話がつまんない」と現実的な視点を投げかける。さらに、今日のメンバーで「器が大きそうな人」を森に聞くと、まさかの人物の名前が挙がり、小峠がすかさずツッコミを入れる展開に。また、チャンソンが見せた「全員を肯定する一言」にはスタジオ全員が思わず拍手。最も「器が大きい返し」とはどんなものなのか、最後には堂前からウエンツに対する鋭すぎる指摘も飛び出し、笑いが止まらないトークとなった。


番組の後半では、ロングコートダディの堂前が「応援の力は本当に勝敗を左右する」と熱弁。『キングオブコント』優勝前にSNSで「応援して」と投稿した直後に優勝した経験から、「本気の応援には力がある」と信じているという。その説を確かめるべく、スタジオでは森vs小峠による「あっち向いてホイ」対決を行うことに。全員が森を本気で応援すると、まさかの結果が訪れる。さらに、チャンソンを全力で応援する「じゃんけん対決」へと発展し、スタジオ中がコールを響かせる異様な盛り上がりに。果たして「応援の力」は本物なのか、勝敗の裏にある「見えない力」をめぐる大興奮のトークを展開する。












