6日、女優の広瀬すずが『人生最高レストラン』(TBS系)に出演し、プライベートや母との関係について語った。
20歳の時にキックボクシングのトレーナーに教えてもらったスナックに通っているという広瀬。性別や年齢、職業がバラバラのスナックの常連客と今でも仲良しだという。MC・加藤浩次が「そのスナックにお母さんも行く?」と尋ねると、広瀬は「いきます。なんなら私なしでスナックに行ってて、『全員私の名前を知ってるんだけど、何この店』みたいになってて」と明かした。
加藤が広瀬の母の性格について聞くと、「陽気な楽天家な感じの母です。(広瀬の仕事に関しては)本当に何も言わないです。仕事に関しては自分も話さないけど、(母も)絶対聞いてこない。毎回、舞台挨拶のたびに来てくれるんですけど、お仕事の話にはならない」と説明。加藤が「それはお母さんの優しさだね」と言うと、広瀬は「10代は1人で生活したり、東京で生活してることが多かったので、距離感が親子というよりかは絶妙な距離感だと思います。(友達に)すごく近いです」と語った。
番組では、広瀬の母からのメッセージも紹介された。「母にとって広瀬すずの存在は?」という質問については「末っ子ということで、みんなから可愛い可愛いと育てられました。いつも私にくっついていたので、1番近い存在だと思います。『東京は何県』と言っていたのに、いつの間にか電車の乗り換えもできて、今では車でどこにでも連れて行ってくれます」とコメント。このメッセージに対し、広瀬は「教習所通えるってなった年齢からすぐ通って(免許を取りました)。(母が東京に住んでいた時に)仕事帰りに毎日練習の意味も含めて30分~1時間くらいは母を助手席に乗せて運転していました」と振り返った。
また、広瀬の母からは「この際だから言っておきたいこと」のメッセージも届いていた。「お願いですが、私はリリーフランキーさんの『おでんくん』が大好きで、その話をすずに伝えたらリリーさんが絵を描いてくださったのですが、すずがくれません。私に描いていただいた絵なので、そろそろください。お願いです」という母からのお願いが読み上げられると、広瀬は笑いながら「いやいやいや」とコメント。続けて「私の誕生日にリリーさんが描いてくれたんですよ。ちっちゃくお姉ちゃんも描いてくれたりとかして。だから『私も見れるところに置きたいな』みたいなお母さんの家に置かれちゃうと私見れないので」と説明した。
加藤が「お母さんも見たいでしょ」と言うと、広瀬は「お母さんは頻繁にウチに来るんですよ。だから今トイレに飾ってあって。私は(実家に)帰ることがほとんどないので、ちょっとウチに置かしてもらってる」と語った。