28日に放送されるトークバラエティー番組『酒のツマミになる話』(フジテレビ系)では、千鳥の大悟、ゲストに石田健、長田庄平(チョコレートプラネット)、川島明(麒麟)、近藤千尋、徳井義実(チュートリアル)、中山優馬が登場する。
同番組は「お酒の席が盛り上がれば何をしゃべってもOK」というルールの下、普段言えないような悩みや失敗談、心に秘めた本音を語り合うトークバラエティーだ。
YouTubeでさまざまなパロディ動画を生み出してきた長田庄平。中でも大反響を呼んだ某ブランドのネタがあまりに浸透しすぎて、実生活にまで影響が出ているという。「お店に行くたびに、あのフレーズを言われる」と苦笑いしながら明かす長田。

作品がウケすぎた副作用を語るうちに、話は「芸能人が行きづらくなる場所」へと広がっていく。川島は、かつて番組で発言したことが理由で行きつけのとあるお店で店員さんの態度が急変した苦い経験を語り、徳井はCM出演のイメージのせいで足を運びづらくなった意外な場所を挙げ、スタジオは共感と爆笑に包まれる。
さらに中山優馬は、家族の買い物に付き添った際に「とある売り場」へ入ることになり、あまりに居心地の悪い空気の中で取った「ある行動」を告白した。そこから、コメンテーターの石田健も「テレビに映る職業ならではの難しさ」を語るなど、芸能人ならではの「肩身が狭くなる瞬間」を語り合う。
年に一度必ず家族旅行をするという中山。兄弟や両親が撮りまくる写真や動画が「数百本単位」で共有されるため、気づけば中山がまとめ役を担うようになったという。「テロップ編集までしてる」と語る姿に、スタジオからは驚きの声が上がる。
実際に家族旅行の様子を編集したVTRの一部が紹介されると、そこからトークは「家族動画をどう扱うか」というテーマへ発展する。長田は、家族間で人気だという「自動で思い出ムービーを作るアプリ」を紹介し、徳井は「独身中年でも作ってくれるの?」と質問しスタジオは笑いの渦に包まれる。
大悟も幼少期のホームビデオの話を披露するが、数十年ぶりに観て驚いた「意外な事実」とは。

50歳を迎えた徳井が持ち込んだのは、意外なほど身近で切実なテーマ「スマホケース、何を選べば正解なのか」。若い頃の感覚のままではどこかズレるし、かといって落ち着きすぎても面白くない。気づけば「年齢と持ち物のバランス」に迷う瞬間が増えてきたと明かす。
そこから出演者それぞれの「スマホ事情」が明らかに。川島は「透明ケースにお気に入りのシールを入れる派」。石田も同じスタイルを語る一方、中山は「とにかく壊れにくさ重視」。さらに長田は「ケースをつけない派」の理由を語り、スタジオをざわつかせる。

そんななか、大悟がポケットから取り出した「まさかのスマホケース」が全員の視線を持っていくことに。思わず川島が「これ持ってる人は、絶対○○系ですよ!」と即ツッコミを入れる「ある心理学的な特徴」も飛び出し、トークは予想外の方向へ。

ニュース解説者として引っ張りだこの「イシケン」こと石田健が語ったのは、「店選びの基準」。仕事の会食では失敗できない場面が多いため、候補店を独自にリスト化しているというが、プライベートでもその癖が出てしまうらしい。「微妙な店が提案されたとき、どうしても気持ちがついていかない」と本音を漏らすと、出演陣の意見は真っ二つ。

「それでも楽しめる関係が理想」と語る近藤千尋、「初めての店に行くワクワク感こそデートの醍醐味」と話す長田、「思い出に残るから冒険したい」という徳井。さらに話題は「飲食店のタッチパネル化」へ発展し、大悟が「昭和世代としてタッチパネル注文が許せない理由」を告白。価値観があらわになる「店選びの基準」をめぐり、出演者それぞれのリアルな価値観が満載のトークとなった。
川島が披露したのは、「大人になった今だからこそ手に入れられた」という念願の筆箱。子どもの頃、手が届かなかったあのデザインをついに購入したそうで、中には当時のワクワクをそのまま再現したかのように、定規や三角定規、鉛筆キャップなどがぎっしり。思わず出演者が「そんなにこだわる!?」と笑ってしまうほどの完璧なラインナップだ。

さらに注目なのが、筆箱の先端に隠された「謎の機能」。スタジオでは「ルーペ?」「鉛筆削り?」と予想し合い、昭和・平成の筆箱文化を知る芸人たちの「懐かしすぎる記憶」が次々飛び出す。さらに、徳井が語る「筆箱でのオリジナリティの出し方」や、中山の「バトル鉛筆のせいで起きた意外な問題」など、世代感があふれる文房具エピソードが続々と明かされていく。













