25日、プロボクサーの那須川天心が自身のXを更新。敗北した前日の一戦を振り返り、心境をつづった。
【見逃し】2025 WBC世界バンタム級王座決定戦 那須川天心 vs 井上拓真
24日、WBC世界バンタム級1位の那須川は、TOYOTA ARENA TOKYO(トヨタアリーナ東京)で行われた「WBC世界バンタム級王座決定戦」で王者・井上拓真と激突。プロボクシング転向後“無敗”を守ってきた那須川だが、今回は0-3の判定負けとなり、キャリア初黒星を喫した。
試合直後、那須川はリング中央で膝をつき、深々と頭を下げて土下座。この行為についてはSNS上で賛否が分かれ、「土下座はいらんかったな」「試合後にすぐリングを降りずに土下座とか、そういうのは止めた方がいい」といった声が上がるなど、議論が巻き起こっていた。
そして25日、那須川は「試合負けました」「人生なかなか上手くいかない 悔しいです」と率直な言葉で敗北を報告。しかしすぐに「謝りはしません 一生懸命やりました」「後悔は無いです」と続けた。投稿の後半では、「負けたからなんだ 何も変わることなんてないよ」「人生実験です 挑戦し続けます」と、敗戦を糧に前進する姿勢を宣言。「ボクシングに出会えて良かったと心の底から思います」と、競技への深い愛情もにじませた。
那須川の投稿にファンからは「こっからでしょ」「とてもいい試合でした」「この試合でファンになりました!」などの応援の声が寄せられている。




