韓国女性グループ2NE1(トゥエニィワン)のメンバー、パク・ボムが自身の“健康問題”をめぐって事務所と異なる主張を続けている。
パク・ボムは11月8日に自身のインスタグラムを更新。投稿した自撮り写真のキャプションに「私、健康面は元々すごく大丈夫です。心配しないでください、皆さん」と綴った。写真の中の彼女は、濃い目のスモーキーメイクでカメラに明るい表情を向けている。
この写真は本来、6日に一度アップされた投稿だが、当初はハッシュタグだけが記載されていた。その後、自らキャプションを編集し「健康に異常はない」と強調したわけだ。パク・ボムのSNS更新は10月18日以来、約2週間ぶりだった。
パク・ボムは先月、YGエンターテインメントのヤン・ヒョンソク統括プロデューサーに対する告訴の意思をSNSで示し波紋を広げた。「正確な精算を受けていない」というのが彼女の主張だったが、その請求金額が「1002003004006007001000034 “64272e兆億ウォン”」と非現実的だったこともあり、物議を醸していた。
すると、これに現所属事務所のD-Nationエンターテインメントが釈明。「パク・ボムの2NE1活動に関連した精算はすでに完了しており、SNSにアップロードされた告訴状は提出された事実がない」と伝え、「パク・ボムは情緒的に非常に不安定な状態で、治療と休息が切実だ。SNS投稿物の無分別な拡散で不必要な誤解が生じている」と明らかにした。

また、同じ2NE1メンバーのパク・サンダラは9日にインスタグラムを更新。「メンバーと一緒に過ごす時間、とても大切」とし、CL、コン・ミンジと3人で撮った写真を複数枚公開したが、そこにパク・ボムの姿はなかった。パク・ボムは今年8月6日、D-Nationエンターテインメントが「医療陣から十分な休養と安静が必要だという所見を受けた」とし、2NE1の今後のスケジュールに参加しないことが発表されている。
ただ今回、パク・ボム本人が「健康面は大丈夫」と事務所とは異なる主張をしたことで、ファンの間では安堵と懸念の反応が入り混じっている。



