29日までに、フィギュアスケート選手の紀平梨花が自身の公式インスタグラムを更新。アイスダンスへの転向を発表し、西山真瑚とカップルを結成すると明かした。
紀平は兵庫県出身の23歳。ジュニア時代に世界初の3A-3Tコンビネーションジャンプを成功させ注目を集め、シニアデビューした2018-19シーズンにはグランプリシリーズで2連勝し、浅田真央以来13年ぶりとなるファイナルも制覇。2019年、2020年には男女シングル史上初となる四大陸連覇も達成している。 近年は右足の距骨(足首)の疲労骨折の影響で調整が難しく、2023-24、2024-25の2シーズン連続で競技会は全休していた。完治を優先し治療と練習に専念してきた経緯がある。

今回の投稿で紀平は、西山とのリンクで撮影された2ショット写真を添え、「この度、西山真瑚さんとアイスダンスカップルを結成することになりました。」と報告。続けて「この挑戦を後押ししてくれた家族や所属先、スポンサーの皆様、私にもう一つのスケート人生の機会をくれた西山真瑚さんには感謝しています。」と感謝を記し、最後に「これからも夢に向かって全力で取り組んで参ります。」と決意を綴った。
この発表に対し、ネット上では「えー!びっくりしました!」「アイスダンスに挑戦ですか」「びっくり!」といった驚きの声のほか、「シングル引退じゃないよね 活躍を期待します」「紀平ちゃんの挑戦全力で応援します!」「新しい紀平さんを見れるのが楽しみ」「大きな決断、そして新しい姿を見せてくれてありがとう!」など、応援や期待の声も寄せられている。
※紀平梨花のアイスダンス転向報告(紀平梨花 公式インスタグラムより)