10日深夜0時1分から、放送作家の野々村友紀子の初冠特別番組『野々村友紀子を黙らせろ!』(MBSローカル)が放送される。
同番組では、ロケリポート経験の浅い芸能人たちが注目スポットを楽しく紹介する。しかしそんなロケを黙って見ていられないのが野々村友紀子だ。主婦でもあり、NSC(吉本興業の芸人養成所)の講師や構成作家としても活躍する人一倍テレビに厳しい野々村が、初々しくもハチャメチャなロケVTRに愛のムチを振るう。

野々村は「ええロケができていたのか」を5つの項目でチャート評価していく。スタジオには野々村のほか、アンタッチャブル・柴田英嗣が出演し、黙らせたいロケ芸能人と、黙っていられない野々村の間に入り中立な立場で進行を務める。
収録が始まるや否や野々村は「やっぱりリポートというのはいかに情報を正確に伝えるというのが本当に大事なんですよ!楽しくクスっと笑えるのが大事。若手芸人が肩回しすぎて、ボケばっかり入れてなんのこっちゃわからへんVTRになるっていうのが本当にダメですからね!」と早速辛口アドバイスからスタートした。
ロケリポーターにはTHE SECOND3代目王者のツートライブや浜口京子、ラパルフェ、NHK「おかあさんといっしょ」“よしお兄さん”でおなじみの小林よしひさが登場する。
野々村は初の冠番組について「初の冠番組なので、うれしかった…!やっぱり私も芸人やったんで、『冠番組ってこんなんかな~?』と夢見てたけど、まさか靴は履いてないとは思ってなかった(笑)(この日はスリッパで収録)『黙らせろ!』という感じだったのででできるだけ黙ろうとは思ってたんですけどね…でもやっぱりしゃべっちゃった(笑)収録は柴田君とのコンビネーションを楽しみに臨みました!」とコメントした。
収録の感想については「すごいバリエーション豊かで!なんかあんまり見たことないキャスティングここにまずは注目してほしい!その組ごとにオリジナリティがすごくあるのであまり見たことないロケに仕上がっていると思います!」と語り、印象的なロケシーンとして「浜口京子さんのワープシーンが…よかったですね(笑)」と振り返った。