ENHYPENが、引き返すことのできない運命へと足を踏み入れた“ヴァンパイア”に変身し、強烈な物語の幕開けを予告した。
12月23日、所属事務所BELIFT LABは公式SNSを通じてENHYPENの7thミニアルバム『THE SIN:VANISH』の「Chapter 1. <No Way Back>」コンセプトスチールを公開した。
第1章の「No Way Back」は、愛する人を自分と同じヴァンパイアに変えたいという“禁じられた欲望”を抱いた主人公が、その計画を知られてしまい、人の気配が消えた洞窟へと身を隠す物語を描いている。今回のスチールは、22日に公開された同名映像に収められたヴァンパイアの逃避行を、刹那の瞬間として切り取ったものだ。

ENHYPENは、唯一無二のビジュアルと繊細な表現力でミステリアスな雰囲気を醸し出し、視線を奪った。どこかへと必死に駆け出す姿、荒々しい岩場をよじ登るシーン、悲壮感漂うまなざし、わずかな光だけが差し込む深い洞窟、無彩色を基調としたトーンから、彼らの切迫した感情が伝わってくる。

2026年1月16日に7thミニアルバム『THE SIN:VANISH』で約7か月ぶりのカムバックを予告したENHYPENは、没入感あふれるティージングコンテンツを次々と公開し、カムバックへの期待を高めている。第1章から洗練された演出と引き込まれるストーリーテリングで壮大なストーリーの序章を告げた彼らが、今後どのような物語を紡いでいくのか注目が集まっている。
なお、『THE SIN:VANISH』第2章の映像は、28日午後10時に公開予定だ。
(記事提供=OSEN)
◇ENHYPENとは?
JUNGWON、HEESEUNG、JAY、JAKE、SUNGHOON、SUNOO、NI-KIの7人で構成されたグローバルグループ。2020年6月から約3カ月間放映されたMnetの大型プロジェクト『I-LAND』から誕生し、2020年11月に韓国デビュー。2021年7月にリリースされた日本デビューシングル『BORDER:儚い』は、オリコン週間シングルランキング初登場1位に輝いたほか、7月度の「ゴールドディスク認定作品」でプラチナ認定を受けた。日本デビューからわずか1年半で京セラドーム公演を開催し、第4世代K-POPアーティストとして最速で単独ドーム公演を実現した。さらに、2025年7月、8月には日本2都市でスタジアム公演を行い、海外アーティストとして最速で日本のスタジアムに進出するなど、飛躍を続けている。



