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BLACKPINK・ジェニー、“父親”を名乗る男との裁判で勝訴…出版された書籍はすべて廃棄&関連発言も禁止に

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BLACKPINK・ジェニー、“父親”を名乗る男との裁判で勝訴…出版された書籍はすべて廃棄&関連発言も禁止に
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BLACKPINKのジェニーが、実父を名乗った男性との裁判で勝訴した。

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裁判所は、この男性A氏の主張を虚偽と判断し、出版物の全量廃棄およびSNS投稿の削除を命じた。

ある韓国メディアが入手した判決文によると、議政府地裁・高陽支院は5月9日、「A氏がジェニーの実父であるという主張は虚偽とみなすのが相当である」として、ジェニー側が提起した出版物配布禁止請求訴訟を認容した。

被告であるA氏および出版社B社は、該当書籍をすべて廃棄しなければならず、A氏が自身のSNSに投稿したジェニーに関する文章、写真、プロフィール画像なども削除するよう命じられた。

この事件は、A氏が発刊した長編小説をきっかけに始まった。

この書籍では、ジェニーが自分の娘であると主張しており、表紙にはジェニーの所属事務所であるOAエンターテインメントのロゴまで無断で使用されていた。この書籍の出版後、オンラインコミュニティやSNSを中心に、ジェニーの家庭環境に関する憶測や偽情報が急速に拡散し、物議を醸した。

BLACKPINK・ジェニー
(写真提供=OSEN)BLACKPINK・ジェニー

これに対し、ジェニーおよびOAエンターテインメントは、2024年12月、A氏および出版社B社を相手取り、出版物配布禁止の民事訴訟を提起。訴訟は韓国の大手ローファーム「ユルチョン」が代理を務め、ジェニー本人は弁論期日に出廷しなかった。

裁判所は、「ジェニーの家族関係証明書には、A氏ではない別人が父親として記載されており、A氏の主張以外に実父であることを立証する資料は一切存在しない」として、A氏の主張を虚偽と結論づけた。

さらに「被告側の書籍とSNS上の行為は、まるでジェニー側が出版に同意したかのような誤解を招くものであり、明白な人格権の侵害にあたる」と判断した。

裁判部はあわせて、今後、放送出演やメディアインタビューなどにおいても、ジェニーに関する発言をしてはならないと被告に命じた。ただし今回の訴訟は人格権の侵害に対する対応であり、財産権侵害に関するものではないと判断され、仮執行宣告や罰金刑は下されなかった。

代わりに、訴訟にかかったすべての費用は被告が負担するよう命じられた。

ジェニー側は、「根拠のない虚偽の主張と無断出版は、明らかな名誉毀損にあたる」としたうえで、今後同様の事例に対しても強力に対応していく方針を明らかにしている。

◇ジェニー プロフィール

1996年1月16日生まれ。2016年にBLACKPINKのメンバーとしてデビュー。グループ内ではメインラッパーとサブボーカルを担当。2018年に『SOLO』でソロデビューを果たす。同曲のミュージックビデオの再生回数は4億件を超えた。ファッションブランド「シャネル」のビューティーアンバサダーとしても活躍。どんなアイテムも難なく着こなし、「存在そのものがブランド」と呼ばれるほど圧倒的な存在感を放っている。2023年12月、個人事務所「ODD ATELIER(OA)」を設立した。

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《スポーツソウル日本版》
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