少女時代のユナが、悪質な書き込みを行った人物に対して法的措置に乗り出した。
ユナの所属事務所SMエンターテインメントは6月10日、公式コメントを通じて「ユナに対する権利侵害行為に関連し、法的対応の進捗状況をご報告する」とし、「ファンの皆さまからの通報および当社のモニタリングによって確認された虚偽の事実の流布、悪意ある誹謗中傷などの投稿に対し、告訴状を提出し、捜査への協力を要請した」と明らかにした。
さらに、「アーティストの実名だけでなく、イニシャルや略称、ニックネームを用いた悪意ある表現も違法行為とみなしており、刑事告訴を含むあらゆる民事・刑事上の措置を講じている。今後も一切の善処や示談なく、厳正に対応していく方針だ」と強調した。

また、「事実確認がなされていない噂を作り出したり、悪意ある文章や映像を投稿することは、明白な違法行為である。ファンの皆さまからの積極的な通報をお願いしたい」と呼びかけ、「今後も所属アーティストの権益保護に全力を尽くす」と付け加えた。
なお、ユナは現在、新ドラマ『暴君のシェフ』(原題、tvN)を撮影中だ。同名の人気ウェブ小説を原作とした本作は、タイムスリップしたフレンチシェフが、その時代の美食家であり“最悪の暴君”と出会い、500年の時を越えて繰り広げられるファンタジー・サバイバル・ロマンスだ。
◇ユナ プロフィール
1990年5月30日生まれ。本名はイム・ユナ。2007年に少女時代のメンバーとしてデビューした。グループでは「少女時代の顔」としてセンターを担当。絶対的な存在感を見せ、韓国だけでなくアジア諸国、日本、欧米からの人気も高い。女優業も活発で、2019年に公開された主演映画『EXIT』は累計観客動員数900万人を突破する反響を得た。YouTubeチャンネル『Yoona's So Wonderful Day』は登録者数約64万人。