俳優イ・ジョンジェが大株主を務める芸能事務所「アーティストカンパニー」が、アメリカの企業「Moloco(モロコ)」と正式なライセンス契約を締結した。
【写真】イ・ジョンジェ、恋人の“財閥副会長”とニッコリ今回の契約は、両社にとって長期的なパートナーシップの出発点となる点で注目を集めている。Molocoは、アメリカ・シリコンバレーに本社を構える、機械学習ソリューションを提供するテクノロジー企業だ。
契約により、Molocoはアーティストカンパニーから提供されたライセンスを自社のビジネスに活用。一方のアーティストカンパニーは、コンテンツ事業に加え、ライセンス提供を通じた収益源の多角化や、グローバルな事業展開の足がかりを手にすることとなった。

特にアーティストカンパニーは、技術とコンテンツの両軸を兼ね備えた“未来志向型企業”として、さらなる進化のステージへと踏み出した形だ。Molocoにとっても、韓国市場でのビジネス拡大に向けた強力なパートナーを得たことになる。
今後は、単なる収益創出にとどまらず、中長期的な視点でさまざまな連携事業を展開していく予定だ。
アーティストカンパニーのファン代表は「今回の契約は単なる協力関係にとどまらず、両社の戦略的パートナーシップの幕開けとなる。Molocoとの連携により、新たなシナジーが生まれることを期待している」とコメントした。
そんなアーティストカンパニーの所属俳優としても活躍するイ・ジョンジェは、6月にNetflixオリジナル『イカゲーム』シーズン3の公開を控えている。