SEKAI NO OWARIではSaoriとしても活動している作家の藤崎彩織が、エッセイ『ねじねじ録』(文春文庫/水鈴社)を11月に発売する。
『ねじねじ録』は、藤崎が幼いわが子を育てながら悩み、バンドメンバーと何度も喧嘩や仲直りして悩み、音楽を作って悩み、文章を綴って悩む日々を本音で丁寧に綴ったエッセイ集。単行本が刊行されてから3年が経ち、現在の心境を綴った文庫版の書きおろし特別エッセイも追加されている。
藤崎彩織は次のようにコメントしている。
「『ねじねじ録』はコロナ下に出版したエッセイ集です。どこにも行けず、家で落ち込むことの多かったあの時期、ねじねじと悩みながらなんとか少しずつ歯車を回していった日々のことを書いています。久しぶりに読み返してみると、SEKAI NO OWARIのバンドメンバーとしても、母や妻や女としても、あんまり格好良くはないんだけど何だか一生懸命でいいな、と我ながら思ったりしました。気軽に手に取って貰えたら嬉しいです」



