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木嶋真優、夫婦ゲンカで音楽用語「なんでクレッシェンドするの?」

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 バイオリニストの木嶋真優が、22日放送の『ぽかぽか』(フジテレビ系)で、音楽家ならではの困った“クセ”を明かした。

 2019年、一般男性と結婚した木嶋。「夫婦ゲンカに限らず日常で声が大きくなってきた人に『なんでそんなクレッシェンドするの?』(と思わず言ってしまう)」と告白。

 クレッシェンドは“だんだん強く”を意味する音楽用語。そうしたテンションが高い人には、“だんだん弱く”を意味する言葉として、「もうちょっとディミヌエンドしてくれる?」と命じると語った。

 聞きなれない言葉に最初は分からなかったという夫だが、次第に勉強してくるようになったそう。また、木嶋は「ツバ飛ばしてくるときには『なんで、そんなスフォルツァンドするの?』と言う」と解説。

 スフォルツァンドとは、音符または和音に強いアクセントを与えることを意味するが、彼女は演奏でも「それをすると、ツバが飛ぶ」としながら、日常でも「ツバを飛ばすな」という指示を「スフォルツァンドしないで」と言ってしまうと話していた。
《杉山実》
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