アッコ、日大アメフト部員の薬物問題に疑問「1人がやったことを全部がかぶらないとあかんのか」 | RBB TODAY
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アッコ、日大アメフト部員の薬物問題に疑問「1人がやったことを全部がかぶらないとあかんのか」

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和田アキ子【撮影:浜瀬将樹】
  • 和田アキ子【撮影:浜瀬将樹】

 和田アキ子が、12日放送の『ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回』(ニッポン放送)で日大アメフト部薬物事件について言及した。

 日大アメフト部は2018年、悪質タックル問題が社会問題に。さらに田中英寿元理事長の脱税事件など、不祥事が相次いだ。昨年7月、初の女性理事長として林真理子氏が就任したが、今回はアメフト部員の薬物による逮捕。和田は「なんでこんなことばかり起きるんだろう?」と呆れた。

 8日、これを受けて、林真理子理事長と酒井建夫学長、澤田康広副学長が記者会見を開いた。和田は、理事長、学長、副学長という3者の「間柄がよく分からない」と疑問。

 垣花正が「理事長というのは経営側の代表、学長は教育部門の代表という棲み分け」と説明したが、和田は「経営のほうでも知ってなきゃいけないでしょ?そうすると『全然知りませんでした』というのもおかしいよね?」と、当初、林理事長が薬物問題を知らなかったことに苦言。

 大学側は、大麻の植物片を見つけてから警視庁に連絡するまでに12日間の空白があったことが分かっている。これについて同大は「不審物を発見した時点では違法な薬物の確証がなく、ヒアリング調査を進めてからまとめて警察に相談しようと考えた」と説明しているが、和田は「これもおかしいと思う」と私見。

 また、見つかった植物片が大麻であった場合、「学生にきちんと反省をさせて、自首をさせたいと考えていました」という説明についても、彼女は「反省できる奴が隠れて栽培するわけがない」とバッサリ。

 この問題を受けて同大は10日、アメフト部のリーグ戦の出場資格を停止する処分を決めた一方、無期限の活動停止処分については解除。部員たちは11日、練習を再開している。この連帯責任について和田は、「1人がやったことを全部でかぶらなあかんのかな?」と疑問を呈していた。
《杉山実》
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