福井県小浜の海・食・文化堪能できる新たな宿泊施設「若狭佳日」がプレオープン | RBB TODAY
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福井県小浜の海・食・文化堪能できる新たな宿泊施設「若狭佳日」がプレオープン

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 5月13日、福井県小浜市阿納に新たな宿泊施設「若狭佳日」がプレオープンした。

 「若狭佳日」は、かつて阿納集落の中で最も集客が多かった宿「いたや旅館」をフルリノベーションした宿。小浜市が朝廷にハレの日の食材である海の幸を献上する御食国として発展し、鯖街道を通じて京都の食文化を支えてきたというストーリーを根幹に据え、宿泊者にとって特別な一日を過ごしてもらえるよう目指し、「若狭の自然、食、人が重なり合い、紡ぐ、佳き日」をコンセプトに掲げている。

 施設は、本館、離れ、別館、蔵、外湯の5つの建物で構成。客室は、趣の異なる、本館・離れ・別館3つの棟に、それぞれ個性ある9タイプの13室が揃っており、かつての旅館の建物を生かしつつリノベーションした建物では、新築では出せない時代の積み重ね、昔からあるものと新しいものが混ざり合う不思議な違和感を楽しめる。

 本館は日本家屋の建物となっており、海を正面に見る3部屋と、海が見える専用バルコニーがある部屋、阿納集落の路地の景観を眺める部屋の計5部屋。離れは、元は旧いたや旅館の浴場があった建物を大胆にリノベーションし、1フロア1組貸し切りのスイートルーム計3部屋に。別館は、風呂付き和室4部屋と、シャワールーム付きの部屋1部屋の計5部屋。

 蔵は、宿泊客専用のラウンジにリノベーション。宿泊客は追加料金なしで、地元のお酒やジュースなどを楽しめる。外湯は、現在工事中で、2023年7月末に完成予定だ。

 食事は、本館1階のダイニングにていただける。ディナーは、メインが若狭ぐじのコースと若狭ふぐのコースの2つのコースを提供(若狭ふぐは10月~3月の期間限定)。小浜の食材をふんだんに使い、前菜からデザートまで、小浜のストーリーを詰め込んだコースとなっている。朝食も、若狭がれいやサバの醤油干し、へしこなど、小浜尽くしだ。

若狭佳日
所在地:〒917-0105 福井県小浜市阿納10-4
電話番号:0770-54-3010
公式ホームページ
https://wakasa-kajitsu.com
《山根由佳》
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