NHK『藤子・F・不二雄 SF短編ドラマ』新たに5作品が放送!鈴木福、山本耕史ら追加出演者も決定 | RBB TODAY
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NHK『藤子・F・不二雄 SF短編ドラマ』新たに5作品が放送!鈴木福、山本耕史ら追加出演者も決定

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「おれ、夕子」場面カット(c)NHK
  • 「おれ、夕子」場面カット(c)NHK
  • 「テレパ椎」場面カット(c)NHK
  • 「メフィスト惨歌」場面カット(c)NHK
  • 「定年退食」場面カット(c)NHK
  • 「イヤなイヤなイヤな奴」
  • 「おれ、夕子」
  • 「どことなくなんとなく」
  • 「親子とりかえばや」

 『ドラえもん』で知られる藤子・F・不二雄のSF短編漫画がNHKでドラマ化し、4月・6月に放送される。昨年末に、「メフィスト惨歌」「定年退食」「テレパ椎」「昨日のおれは今日の敵」「流血鬼(前後編)」の5作品のドラマ化が発表されたが、このほど、新たに5作品の放送が決定。今回、作品名と、4月放送分の放送日&出演者が解禁となった。

 死んだクラスメートをめぐる怪事件からひも解かれる物語「おれ、夕子」に鈴木福、田牧そら、柴崎楓雅、山本耕史。ケンカの絶えない父子の心が入れ替わる一日を描く「親子とりかえばや」に青木柚、吹越満、望月歩と魅力的なキャストが結集した。4月9日からNHK BSプレミアム/BS4Kで毎週日曜日22時50分から放送(15分×2話連続)。4月分の放送スケジュールは以下の通りだ。


【4月9日】
22時50分~「おれ、夕子」(脚本・演出:山戸結希)
出演者:鈴木福/田牧そら/柴崎楓雅/藤井夏恋/池村碧彩/山本耕史

23時5分~「メフィスト惨歌」(脚本・演出:宇野丈良)
出演者:又吉直樹/鈴木杏/武内駿輔/渡辺哲/大方斐紗子/大和田伸也/遠藤憲一

【4月16日】
22時50分~「定年退食」(脚本・演出:宇野丈良)
出演者:加藤茶/井上順/山崎潤/原扶貴子/池田鉄洋/中山翔貴/白鳥紗良/神谷圭介/吉田正幸/小出圭祐/上原りさ/山崎あみ/三ツ矢雄二/ベンガル

23時5分~「テレパ椎」(脚本:本多アシタ、演出:倉本美津留)
出演者:水上恒司/坂口涼太郎/北香那/岡崎体育/富田望生/やついいちろう

【4月23日】
22時50分~「昨日のおれは今日の敵」(脚本・演出:家次勲)
出演者:塚地武雅/高橋努/アベラヒデノブ/宮下かな子/本多力

23時5分~「親子とりかえばや」(脚本・演出:松本壮史)
出演者:青木柚/吹越満/横田真悠/望月歩/宮田早苗/霧島れいか

【4月30日】
22時50分~「流血鬼 前後編」(脚本・演出:有働佳史)
主演者:金子大地/堀田真由/加藤清史郎/福山翔大/宮崎吐夢/片岡礼子/宮川一朗太


 さらに、彗星が地球に衝突する事態を目前としたパニック模様を描く「箱舟はいっぱい」、この世のすべてに実在感を持てなくなったサラリーマンの物語「どことなくなんとなく」、宇宙船の密室で繰り広げられる船員たちのギリギリの攻防劇「イヤなイヤなイヤな奴(前後編)」も6月に放送決定。詳細な放送日や出演者は後日発表される。

 今回発表となった出演者はそれぞれ次のようにコメントしている。

●鈴木福/「おれ、夕子」佐藤弘和役
 藤子・F・不二雄先生のSF、すこしふしぎな世界に胸が踊りました。僕×めがねで、藤子・F・不二雄先生の世界観、弘和が出せたら良いなと思います! SFというと、僕もSuzukiFukuなので、SFですね!! 放送を楽しみにしていてください!

●田牧そら/「おれ、夕子」鈴木夕子役
 藤子・F・不二雄先生の作品に携わることができること、そして山戸監督とご一緒できるということを聞いてすごく嬉しかったです。私が演じた夕子はとても優しい女の子です。夕子のセリフは、重みがあって、口にするのが苦しい瞬間もありました。ですが、衣装合わせや本読み、撮影の際に、監督やスタッフ、共演者の方々と一緒に、細かいところまでこだわって作り上げるのが本当に楽しかったです。「おれ、夕子」は少し切なく、でもとても温かい作品だと思います。この作品が少しでも多くの人の心に残ったら嬉しいです。

●柴崎楓雅/「おれ、夕子」苅野勉吉役
 僕の演じた勉吉は、今まで挑戦したことのないキャラクターだったので、そんな自分に戸惑いながらも、原作に少しでも近づけられたらと、全力で楽しみながら撮影を終えました。幼少期よりアニメや漫画で慣れ親しんだ藤子・F・不二雄先生の作品の仲間のひとりになれたこと、すごく嬉しく思います。「おれ、夕子」は、家族・友人それぞれの愛情がたくさん詰まったお話です。是非多くの方に受け取っていただけたら嬉しいです。

●山本耕史/「おれ、夕子」夕子の父役
 原作は、子供を失って人の道理を外れたことまでしてしまう父親の悲しみと愛情の切ないストーリーですね。明るい作品のイメージの強い藤子作品の中では、重たいけれど愛のある作品です。16歳の田牧さんは自分の娘でもおかしくない年齢なので、リアリティをもって演技ができました。今回原作に寄せたヘアメイクをしてみましたが、漫画から読み取れる空気感を大切にしつつ、決してマンガチックにはなりすぎない重厚なドラマになっていると思います。各々の立場によって何を感じるかが変わる作品だと思いますが、愛と悲しさとちょっと未来も感じていただければと思います。

●吹越満/「親子とりかえばや」相良鉄男役
 親子が入れ替わるという楽しいファンタジーですがちょっと怖い話でもありますね。自分自身の19歳くらいのことを思い出しつつ演じればよかったので、当時のテキトー感を出すのはやりやすかったです。今もテキトーですからね。(笑)父親を演じなくてはならなかった青木君のほうが大変だったと思います。若い人と一緒に仕事をするといつも羨ましいと思いますが、いざもう一回若者をやり直したいかというと躊躇しそうです。今回はカラオケで、普段は歌わない若い世代の歌を歌ったのですが、ものすごく聴きこんで練習しました。そのシーンはぜひ注目していただきたいです。

●青木柚/「親子とりかえばや」相良甚六役
 遊び心にあふれた藤子・F・不二雄先生の描く世界。独創的かつ普遍的で、いつの時代にも通じるような人情が詰まっている短編集に携わることができ、光栄に思います。自分が演じた甚六と同じように、身体の入れ替わりに戸惑いながらも、もどかしくて愛らしい親子の距離感を大事に撮影しました。現実離れしている展開でも、不思議と色々な世代の方が思いを重ねられるような、ユニークでじんわりあたたかい作品です。是非ご覧ください。

●望月歩/「親子とりかえばや」亀田佐吉役
父親の部下の亀田佐吉を演じさせていただきました。子供の頃から触れてきた藤子・F・不二雄先生の世界に携わらせてもらえることが幸せでした。この短編の原作は初めて見たのですが、もし自分に同じことが起きたら、きっと「今を大事にしよう」と思うんだろうなと想像しながら、自分の役を大切に演じました。親子の関係性が魅力的な作品ですので、ご家族で観ていただけると嬉しいです。
《松尾》
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