男闘呼組、再始動は岡本健一発信!メンバーも驚き | RBB TODAY
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男闘呼組、再始動は岡本健一発信!メンバーも驚き

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 男闘呼組が、24日放送の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)に出演。再結成秘話を明かした。

 昨年、29年ぶりに活動を再開した男闘呼組。それを最初に言い出したのはメンバーの岡本健一だったという。だがそもそも「自分のことで精いっぱい」だったという彼は、それまで再結成にむしろ消極的だったそう。高橋和也も「一番やりたくないんだろうな」と思っていたと話した。

 2019年5月、彼らの出演映画『ロックよ、静かに流れよ』の公開30周年記念上映会に参加した岡本は、この映画について、成田に事前にメール。すると同作について成田から「懐かしいね」「誇りに思っている」と返ってきたという。その返信を会場で紹介すると、ファンは感動で大号泣。

 これで改めて岡本はファンからの期待を痛感。また2023年が活動休止から30周年という節目だったこともあり、成田に「男闘呼組の再結成」について打診。だが芸能界を引退後、名古屋で一般職に就き、収入的にも安定していた彼は断りのメールを入れ、再結成の話は一度立ち消えになる。

 同年9月、彼らの生みの親であるジャニー喜多川さんのお別れ会に成田が出席。その際、岡本と活動休止以来27年ぶりの再会を果たす。その後岡本は、名古屋でのミュージカルの仕事の際、成田を誘ってカラオケボックスへ。男闘呼組の曲を歌わせると、その歌唱力は衰えているどころか、さらに渋みが増していたことに驚いたという。岡本は「この歌声、いけるかもしれない」と、再結成への意欲を高めた。

 2020年8月、ついに4人が合流し、スタジオでのセッションが実現。その後も、成田のもとには、岡本からの誘いのメールが続いたが、自信がなかった彼はやはり断り続けていたという。だが今後のことを話し合うため、岡本と東京で会った成田。8時間ものやり取りの中で、岡本から「人に見られなくても地道で堅実な人生を送るのと、もう一度お客さんの前でギターを弾いて俺たちと一緒に音楽をやる人生があるなら、後者を選んで欲しい」と説得される。これで成田は「自分は音楽が好きなんだ」と再認識し、再結成を決断。

 2022年7月、4人は『音楽の日2022』(同系)に出演し、大反響を巻き起こした。復活ライブは7日間で6万人を動員。仲間と夢を再び追うことになった成田は「50歳を過ぎてもチャレンジできることは、同世代の人たちにもやれるんだという気持ちを持ってくれたはず」と話していた。
《杉山実》
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