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今年の「くるみ パンオブ・ザ・イヤー」に輝いたのは…?

ライフ グルメ
「くるみパン オブ・ザ・イヤー」は今年で12年目
  • 「くるみパン オブ・ザ・イヤー」は今年で12年目
  • ホールセールベーカリー部門 グランプリ ヤタローグループ「胡桃あんぱん 4個入」
  • ホールセールベーカリー部門 金賞 株式会社タカキベーカリー「石窯くるみパン」
  • ホールセールベーカリー部門 優秀賞 敷島製パン株式会社(Pasco)「しっとりくるみ蒸しパン 2個入」
  • リテールベーカリー部門 グランプリ Boule Beurre Boulangerie「キャラメルブリオッシュ」
  • リテールベーカリー部門 金賞 BOULANGERIE AMONNIER「黒糖くるみカンパーニュ」
  • リテールベーカリー部門 優秀賞 LA VIGNE AKIKO「ザ・くるみ」
 今年もカリフォルニア くるみ協会による「くるみパン オブ・ザ・イヤー」が開催され、受賞作品が発表された。

 同アワードは、9月1日から10月31日のキャンペーン期間中、事前にエントリーしていた119種類のくるみパンを購入した8万人以上の消費者投票に基づき、頂点が決定していった。ホールセールベーカリー部門では上位3商品が受賞。リテールベーカリー部門では、上位10商品を選出したのち、カリフォルニア くるみ協会、一般社団法人日本パン技術研究所の山本剛史、女優の鈴木保奈美が特別審査員として加わり、厳正なる試食審査を経て、上位3商品が決定した。

 ホールセールベーカリー部門でグランプリに輝いたのは、2年連続受賞であるヤタローグループの「胡桃あんぱん 4個入」。大粒の胡桃を生地に練り込み、職人が餡子を手で一つ一つ包んで製造しているのがこだわり。甘めのパン生地に大粒くるみをゴロゴロ入れたあんぱんは、餡の甘さと胡桃の香ばしさが相性ピッタリの仕上がりで、1995年以来人気を誇っている。

 金賞は、株式会社タカキベーカリーの「石窯くるみパン」。風味豊かな自家製発酵種の生地に、三温糖を効かせて味わい深さをプラス。ほんのり甘みのある生地に、カリフォルニア産くるみを混ぜ込み、石窯で焼き上げている。噛みしめるほどに大粒のくるみの存在感が感じられ、旨味と香ばしさが口に広がる。

 優秀賞は、敷島製パン株式会社(Pasco)の「しっとりくるみ蒸しパン 2個入」。三温糖と黒糖蜜を使用しくるみをトッピングした国産小麦の蒸しパンは、しっとりした生地に深みある程よい甘さを楽しめる。親しみやすく素朴な味わいで、小ぶりな2個入りで食べやすい。

 リテールベーカリー部門でグランプリに輝いたのは、Boule Beurre Boulangerieの「キャラメルブリオッシュ」。“一番好きなスイス銘菓「エンガディナー」をパンで表現出来ないか”、という店主の思いから生まれたヴィエノワズリだ。生地にキャラメルとくるみを練り込んでいることで口溶けが良く、さらに中に異なる食感のヌガーがあることで変化を楽しめるパンになっている。

 金賞は、BOULANGERIE AMONNIERの「黒糖くるみカンパーニュ」。カンパーニュ生地のもちもち感・旨味・酸味に、黒糖シロップを加えることで、まろやかな甘みとコクが感じられ、くるみの食感・香ばしさも際立っている。水と黒糖シロップを合わせているので、たくさんのくるみが入っていながらも、口溶けの良いみずみずしいパンに仕上がっている。

 優秀賞は、LA VIGNE AKIKOの「ザ・くるみ」。コクと香ばしさを活かしたミルクフランス用ハード生地にくるみを練り込み、しっかりと焼き込んだパンだ。生地に負けない自家製くるみミルクをたっぷりと絞り込んでおり、どこを食べても、くるみの芳醇な味わいを楽しめる。くるみミルクの渋みをほのかに感じるやさしい甘さ。

「くるみ大収穫祭 くるみパン オブ・ザ・イヤー」特設ページ:https://www.californiakurumi.jp/kurumipan
《山根由佳》
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