立川談春、中村勘九郎、古川琴音ら新キャスト7人発表!大河ドラマ『どうする家康』 | RBB TODAY
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立川談春、中村勘九郎、古川琴音ら新キャスト7人発表!大河ドラマ『どうする家康』

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『どうする家康』追加キャスト7人
  • 『どうする家康』追加キャスト7人
  • 酒向芳
  • 立川談春
  • 大貫勇輔
  • 田辺誠一
  • 市川右團次
  • 古川琴音
  • 中村勘九郎
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 来年1月8日からスタートする松本潤主演のNHK大河ドラマ『どうする家康』。このほど、新たな出演者として酒向芳、立川談春、大貫勇輔、田辺誠一、市川右團次、古川琴音、中村勘九郎の7人が発表された。

 同作は、誰もが知る歴史上の有名人・徳川家康(松本)の波乱万丈な生涯を描く軌跡と希望の物語。

 酒向が演じるのは物語のキーマンとなる明智光秀。足利義昭に仕えるが、将軍の地位が危うくなると、自らを高く評価する織田信長(岡田准一)の配下に入る。笑顔の中にも、常に鋭いまなざしがあり、家康(松本)や秀吉(ムロツヨシ)のささいな仕草も見逃さない。信長には媚びへつらうが、その本心は? 4度目の大河出演となる酒向は「60代も半ばに差し掛かる者にとって、『意気込みとは?』と問われれば、『ない』というのが正直な気持ちです。(人それぞれでしょうが)明智がやる気満々では、どうかなと……(笑)奥の奥の奥に秘めた思いは、決して人には語らぬものでしょう。明智はそう言っているようです」とコメント。

 談春は信長の父・信秀(藤岡弘、)の代から織田家に仕える筆頭家老・佐久間信盛役で出演。信長の無謀さや秀吉、柴田勝家(吉原光夫)たち次世代の台頭に危機感を覚えつつも、織田家の足元を支える老獪な政治家。東部方面の戦略、徳川の監視役を任され、家康に無理難題をたびたび突きつける。談春は佐久間信盛役について次のようにコメントしている。「佐久間信盛は他の織田家家臣団とはどうやら一線を画いた存在だったように思います。筆頭家老という立場だけでなく、信長を父信秀の後継者にする為に動いた信長の幼少からの最大の理解者だったのでしょう。最後は信長に捨てられますが、それまでの信長からの信任は厚く家康までをも子供扱いするしたたかな武将と思います。信長ファンからも家康ファンからも好かれない嫌いな男を演じられたらと思います」。

 大貫は北近江の戦国大名・浅井長政を演じる。織田信長と同盟を結び、政略結婚で嫁いできた市(北川景子)を慈しむ良き夫。信長ですら心を許す誠実さの持ち主。やがて、覇道を突き進む信長に不信感を募らせる。長政の真摯な言葉は家康の心にも響く。家康と深いつながりを持つことになる、茶々たち3姉妹の父でもある。初の大河出演となる大貫は「大河ドラマも初めてですし、武将役も初めてなので全てが楽しみですが、特に今回は、最先端の映像技術・インカメラVFXをはじめ、技術的にもチャレンジしているということで、それも本当に楽しみです!」と期待に胸を膨らませている。


 武田氏の一門・穴山家の当主・穴山梅雪(信君)を演じるのが田辺。武田信玄(阿部寛)からの信頼厚く、抜群の知略を生かし、外交戦略のエキスパートとして活躍。武田軍の駿河侵攻においては、先兵として今川家の切り崩しを行い、のちに徳川家や織田家と対峙することになる。田辺は「甲斐の国、武田家を守るために忠義を尽くしたいと思います。阿部寛さん演じる信玄公の圧倒的な存在感、その求心力で風林火山の旗の下、武田家の結束力を感じています」とコメントしている。

 初の大河出演となる右團次が演じるのは民衆の心をつかむ一向宗徒のカリスマ・空誓上人。家康が三河統一に苦心する中、人々の心を鷲づかみにする本證寺の住職。民が苦しむのは武士のせいだと説き、寺の中に巨大な町をつくり、商人を呼び寄せ、集まる民衆たちを救済する。対立を深めた家康は本證寺に攻め込み、一向一揆の引き金をひいてしまう。自身が演じる空誓について右團次は「私が務めさせて頂きます空誓のお役は、僧侶で有りながらも、先ず一人の人間として常に民衆と共に生きている人物であると理解し、そこに魅力を感じました。事前に資料を頂けたことや、丁寧なリハーサル、監督との細かいディスカッションを設けて頂けた事にも感謝致しております。おかげで心地よく務める事が出来ました。実際にどの様な映像になっているか、今からとても楽しみです」と語っている。

 古川は乱世を見つめたミステリアスな歩き巫女・千代役で出演。本證寺の境内で神秘的に舞う巫女として振舞い、家康と空誓が出会うきっかけをつくる。全国津々浦々を歩いてめぐり、各地の情報を握り、重要人物と通じているが、素性も狙いも、敵か味方かも分からない。家康とは不思議な縁で、長き関係を結ぶ。大河初登場となる古川は意気込みを以下のように語った。「畏れ多くて、大河に出れるなんて夢のまた夢だと思っていました。何百年もの間、繰り返し語り継がれる偉人たちには、名前だけでも相当な念がこもっているように思います。実際に本を読んでみても、やっぱり人としてのスケールが桁違いで圧倒されました。その中でも、私が演じる千代は、伝承のみの実在不明の人物で、殆どオリジナルキャラクターですので、自由に、そして力強く演じようと思います」。

 そして、勘九郎は困った時に現れる京の豪商・茶屋清延/四郎次郎を演じる。ちっぽけな三河の田舎大名・徳川家康に財を預け、出世を見込んで大博打を打った商魂たくましい陽気な男。数々のピンチを救い、家康のサクセストーリーとともに国づくりを支え、日本一への豪商へとのしあがる。勘九郎は「徳川家康の御用商人として取り立てられた茶屋四郎次郎、家康の数々のピンチを救った男ですが、公私ともに仲が良い“松本”家康殿の為、身を粉にしてお仕えしたいと思います。『茶屋四郎次郎にお任せあれ!!』」とコメントしている。
《松尾》
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