KinKi Kids 、名作詞家・松本隆から「いい歌い手に巡り会えた」 25周年記念曲に込めた想い | RBB TODAY
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KinKi Kids 、名作詞家・松本隆から「いい歌い手に巡り会えた」 25周年記念曲に込めた想い

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 KinKi Kidsが、7日放送の『NHK MUSIC SPECIAL』(NHK)に出演。作詞家・松本隆の言葉に感銘を覚える一幕があった。

 今年25周年のKinKi Kidsは今回、デビュー曲『硝子の少年』を作った松本に改めて作詞を依頼した。そして書き上げられたのが、今年3月に発売されたシングル『高純度romance』だった。そこで松本が特別にVTR出演し、まずは2人の印象について「KinKiって未だに透明な感じがするし、純粋な感じがする」と吐露。その上で「こういうのを歌えるのはあの2人しかいない。いい歌い手に巡り会えたなと思っています」と言及。

 この曲には「これからも2人で歌い続けていってほしい」という松本の想いが込められているが、歌詞の最後を、ある象徴的な言葉で締めくくっている。それが「♪純度高めのロマンスだから まがいものなどないはず 純度高めのロマンスだから 真実の蝶結びだね」というもの。

 “蝶結び”に込めた意味について彼は「蝶結びは2本あるように見えて1本なんだよね、繋がっていて。KinKi Kidsにすごく合ってるなと思って。片一方を引っ張ると、簡単にほどける。片一方が『俺、イヤだ』というとそこで終わりなので、そこでそうならないということは、左右均等に引っ張ってあげると結び目も逆に強くなる」と解説。その上で「2人がちょうどいいバランスで引っ張り合えばKinKi Kidsは続くかなという希望的観測も詞に書いてあげた」と告げた。

 このコメントを聞いた堂本剛は「これはヤバいっすね」と感銘を受け、さらに堂本光一も「松本隆さんはほんとに僕らを見透かしてるというか、神髄を歌詞で教えて頂くことが多い」と感謝。また剛は「僕らのことを想像しながら『蝶結びだね』というワードを選んでらっしゃいますけど、言葉を超えた言葉みたいなものが飛んでくる。そんな方に今みたいなお言葉頂いて……」と感無量だった。


《杉山実》
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