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「本当に申し訳なくて」野々村真、コロナ入院中の葛藤を告白

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野々村真【撮影:松本】
  • 野々村真【撮影:松本】
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 野々村真が、14日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に妻・俊恵とともに出演。昨年のコロナ感染による入院生活を振り返った。

 昨年7月、コロナに感染した野々村。自宅療養していたが症状が悪化し、8月5日に入院した。約3週間後の8月25日、退院した。

 入院中の食生活について野々村は、食べるときは酸素マスクを外さければならないため、「食べていると血中酸素濃度がグーッと下がる。だから食べることすら命懸けだった」と語った。またトイレで血中酸素濃度が落ちて亡くなる人もいるため、トイレの際は必ずナースコールで看護師を呼ばないといけなかったという。そのたびに看護師は完全防御して付き添ってくれていたというが、そんな24時間態勢で看護しているスタッフに、野々村は「本当に申し訳なくて、トイレを我慢したくなってしまった。だからそういう葛藤も色々あった」と回顧。

 入院中、「何回も泣きました。もうダメかというのがあったので」という野々村。気持ちに激しい起伏があり、「ハイに明るくなるときもあったが、すごくさみしくなる時は思い詰めてしまった。とにかく1人しかいない。誰にも話もできなかった」と述懐。

 そんな状況でも、彼の家族写真に写る犬を見た看護師は、「可愛いワンちゃん飼ってるんですね」など、たわいのない話をしてくれたという。また退院する際、ナースステーションに看護師が軽く仮眠を取るための簡易ベッドが置かれてあったのを目撃したという野々村。「本当に医療従事者の方々には感謝しています」と話していた。
《杉山実》
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