村主章枝、ワリエワ選手のドーピング問題に「コーチは把握していたはず」 | RBB TODAY
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村主章枝、ワリエワ選手のドーピング問題に「コーチは把握していたはず」

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村主章枝【撮影:竹内みちまろ】
  • 村主章枝【撮影:竹内みちまろ】
 フィギュアスケートで2度の五輪出場経験を持つ村主章枝が、20日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)に出演し、北京五輪フィギュアスケート女子に出場したカミラ・ワリエワ選手(ロシア・オリンピック委員会)のドーピング疑惑についてコメントした。

 ワリエワ選手はドーピング疑惑の中、17日の競技で同選手はミスを連発し、4位に終わった。競技後、絶望する同選手にコーチのエテリ・トゥトベリーゼ氏が「どうして諦めてしまったの? どうして戦うことをやめてしまったの? 説明して」と厳しく叱責する様子がテレビに映し出された。

 ロシアで2年間トレーニングし、エテリコーチとも面識があるという村主は、同コーチについて「選手に対して殴ったり蹴ったり怒鳴ったりはないが、反復練習をさせ、それについてこれない選手は脱落する厳しさはあった」と振り返り、「日本はコーチと二人三脚の育成型だが、ロシアは能力ある人たちを選抜していく」と、日本とロシアの違いを説明。

 村主はまた、同コーチがワリエワ選手のドーピングに関与していたかどうかについて「コーチが関わって、直接『飲め』とやっていたかは分からない」としつつも、「プロのコーチだったら、(選手がドーピングしていれば)やはり分かると思う。これだけの練習量をやったらこれぐらいで疲れてきて、これぐらいの休息を与えれば回復すると把握している。それがある日、やってもやっても疲れない、すぐ回復するというのは必ず分かるはずなので、把握はしていたかなと思う」と語った。
《角谷》
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