ワリエワ選手に新たな薬物疑惑! 坂上忍&谷原章介&橋下徹の意見は? | RBB TODAY
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ワリエワ選手に新たな薬物疑惑! 坂上忍&谷原章介&橋下徹の意見は?

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カミラ・ワリエワ(Photo by Matthew Stockman/Getty Images)
  • カミラ・ワリエワ(Photo by Matthew Stockman/Getty Images)
  • カミラ・ワリエワ(Photo by Catherine Ivill/Getty Images)
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 ドーピング問題に揺れる15歳のカミラ・ワリエワ(ロシア・オリンピック委員会=ROC)について、17日の情報番組で議論された。

 アメリカのニューヨーク・タイムズは、ワリエワの検体から禁止薬物のトリメタジジンの他に「ハイポキセン」「L‐カルニチン」という2種類の薬が検出されていたと報じた。

 新たに判明した2種類は禁止薬物ではないが、合わせて摂取することで禁止薬物のトリメタジジンの効果をより高める可能性があるという。ただしロシアでは3種類の薬はどれも自由に購入可能。

 『めざまし8』(フジテレビ系)で谷原章介は、この服用について「これでOKという知識を15歳の少女が持っているとはとても思えない」と、ワリエワ本人の直接の関与に懐疑的。「この3つの効果をコントロールしている大人がいるとしか思えない」と擁護した。

 元大阪府知事、元大阪市長の橋下徹はオリンピックの運営側に異論。「ワリエワ選手は15歳。こんな状況でプレーなんかできない」と同情。さらに「競技が終わった後にもう一度(検査を)やって、不正があれば過去にさかのぼって資格剥奪とかメダルを返還させればいい」と持論。「競技中にドーピングの話をずっとやり続けるのは最悪な運営」とバッサリ。

 一方、同日の『バイキングMORE』(同系)で坂上忍は「15歳とはいえ、世界のトップの選手がこの禁止薬物等々に関して知識が希薄であるということはあり得るんですか?」と疑問を呈しつつ、彼女の置かれた立場について「半ば、政府の一員レベルだと思っている。そこの国に生まれてしまって、それが常識になってしまっているとしたら、僕はとても同情する」と、ワリエワの心情に寄せた。

 ミッツ・マングローブも「生まれる国は選べないですからね」と返しつつ、「個人的な観点から見ても、ロシア、旧ソ連と中国というのはメダルに対する命がけの方向性というのが異常に見えてしまう」と述べていた。
《杉山実》
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