加藤綾子、“ヒットラー”投稿の菅直人元総理を批判「どんな例えであっても…」 | RBB TODAY
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加藤綾子、“ヒットラー”投稿の菅直人元総理を批判「どんな例えであっても…」

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加藤綾子【撮影:竹内みちまろ】
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 加藤綾子が、24日放送の『Live News イット!』(フジテレビ系)で、菅直人元総理のツイートを批判した。

 先週金曜日、元総理はTwitterを更新。日本維新の会を立ち上げた橋下徹氏や維新の会について、「橋下氏をはじめ弁舌は極めて歯切れが良く、直接話しを聞くと非常に魅力的」とツイート。この文章に続けて「維新の会の政策が新自由主義を目指すのか、福祉国家を目指すのか、政治スタンスはあいまい」と指摘。さらに「主張は別として弁舌の巧みさでは第一次大戦後の混乱するドイツで政権を取った当時のヒットラーを思い起こす」とつづった。

 同首相の投稿に日本維新の会と橋下氏は猛反発。同会の副代表を務める大阪府の吉村洋文知事は「とんでもない発言だと思います。正式に立憲民主党から謝罪をしていただきたい」と要求している。そこで同「イット!」が菅元総理に質問状を送ったところ、本人は電話で「Twitterで書いていることが全てだ」と説明しているという。

 このニュースを受けて加藤は、「ヒットラーやナチスになぞらえるというのは、どんな例えであっても、使ってはいけないものだと思います」と持論。「元総理という人が国際的な視点、価値観というものを考えずに発言しているとしたら、これは驚いてしまいますよね」と糾弾した。

 元NHK解説委員の柳澤秀夫も、「僕も言いすぎだと思います」と苦言。「思ったことを言っただけと言いたいのかもしれないが、他の言い方、あるいは例えをしようと思えばできるわけで、なぜそれができなかったのか」と疑問を呈していた。
《杉山実》
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