石井亮次アナ、新人国会議員の文通費寄付に「税金を勝手に寄付すな」と怒り | RBB TODAY
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石井亮次アナ、新人国会議員の文通費寄付に「税金を勝手に寄付すな」と怒り

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 フリーアナウンサーの石井亮次が21日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演し、新人国会議員が在職していない期間についても文書通信交通滞在費を支給されている問題にコメントした。

 番組では、10月31日投開票が行われた衆院選で当選した新人議員が、毎月支給される100万円の文書通信交通滞在費を在職1日間にもかかわらず支給されたことが話題に。

 石井アナはこの問題について「1日で100万円というのと、領収証なしで、余っても返さなくてもいいという、こっちの問題の方が嫌だなと思う。領収証ぐらい出してよと思う」と指摘。

 領収証不要な点については、犬塚浩弁護士が「議員の中には無所属でお金のない人もいる。領収証を集めて提出するには、それだけのスタッフが必要」とし、この制度を「ある種、性善説に立っている」と解説した。

 これに対し、石井アナは「お金に色はついてないので、100万円で飲み食いしても分からない。領収証をもらうのにそんなに手間かかるかな。僕は毎回窓口で領収証をもらっている。確定申告の時には見事な芸術品のように領収証をペタペタ貼っている。それぐらいできるんじゃないと思ってしまう」と不満を漏らした。

 国会議員の文書通信交通滞在費は現行法では国に返納できないため、一部の政党は新人議員の在職していなかった期間の分を寄付するなどの対応を決めた。これについても石井アナは「もともと税金じゃないですか。勝手に寄付すなよと」と怒りをあらわにした。

 さらに、無免許運転と当て逃げが発覚した木下富美子東京都議の問題にも触れ、「木下都議も『手取りを全部寄付した』と言いますけど、税金払っているのはちゃんと働いている人のため。それを休んで『192万円を寄付しておくね』やあらへんがなと思いますね」とコメントした。
《角谷》
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