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9月28日に発売されたハライチ・岩井勇気のエッセイ集『どうやら僕の日常生活はまちがっている』（新潮社）。このほど、3刷が決定し累計部数も6万部を突破した。
ハライチとしての活動だけでなく、ラジオのパーソナリティ、ゲームのプロデュース、漫画の原作、音楽、そしてドラマやCMへの出演など、多彩な才能を発揮する岩井。エッセイ集第1弾『僕の人生には事件が起きない』は累計10万部突破の大ベストセラーとなったが、今作は2年ぶりの第2弾。 初めて小説に挑戦している。内容は、『小説新潮』『Book Bang』の人気連載エッセイ22本と書き下ろし小説のほか、 書き下ろしのエッセイも1本収録。全24編で、自筆イラストも満載の一冊となった。
岩井は、同作について「今回は最後に小説を書きました。文章はエッセイしか書いたことがないので、エッセイと小説の狭間のような話ですが、これを読んで皆さんがどう感じるかを聞いてみたいです」とコメント。ちなみに、同作はファン投票で本の帯デザインが決まる“帯”総選挙も開催されている。“帯”総選挙は現在投票受付中の「4刷り」が最後の決選投票とのこと。3刷帯は、 「岩井の＜事件が起きない人生年表＞」 というアイディアが形になっており、芸人を志した時期や、相方・澤部との出会いなどが、写真とイラスト付きの年表になっている。
