柳楽優弥・有村架純・三浦春馬さんが戦時下の若者役熱演!映画『太陽の子』2021年公開決定 | RBB TODAY
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柳楽優弥・有村架純・三浦春馬さんが戦時下の若者役熱演!映画『太陽の子』2021年公開決定

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(C)ELEVEN ARTS Studios / 2021「太陽の子」フィルムパートナーズ
  • (C)ELEVEN ARTS Studios / 2021「太陽の子」フィルムパートナーズ
 柳楽優弥、有村架純、三浦春馬さんが共演する日米合作映画『太陽の子』が2021年に公開されることが決まった。


 終戦75周年を迎えた今年8月、同作のドラマ版がNHK総合で放送。映画版では、時代に翻弄された修(柳楽優弥)・世津(有村架純)・裕之(三浦春馬さん)それぞれの想いが交錯する感動ドラマと共に、「原爆開発」の依頼を受けた修をはじめ、研究員の情熱と葛藤が臨場感たっぷりに、より深く描き出される。

 戦況が激化し、最終局面を迎えた1944年、「どの国よりも早く、原爆を作る」という依頼を受けた京大物理学研究室。そこで研究に勤しむ実験好きの若き科学者・石村修(柳楽優弥)と研究員たちは、託された国の未来のために情熱的に核エネルギーの研究を進める一方、科学者として兵器開発を進めるべきなのか葛藤する。そんな中、戦地から修の弟・裕之(三浦春馬さん)が一時帰宅。兄弟が秘かに想いを寄せる朝倉世津(有村架純)も家を失い、幼なじみである修の家に住むこととなる。

 戦争が悲惨さを増して行く中、図らずも国の未来を託された若者たち。情熱の全てを注ぐこの道は正しいのか、研究を進めるべきなのか?愛する人のため、国のために迷いながらも進み続ける研究者たちが、最後に目にしたものとは?

 柳楽は、「このお話をいただいた時、戦争というものを僕達の下の世代にも伝えなければいけないと強く感じました。私が演じた修は、研究に対する情熱を燃やしながら自分の行為に疑いを持ち、葛藤していきます。彼の問いを意識しながら、監督と毎日話し合い、自分たちの中での答えを探しながら演じさせていただきました。前回のドラマでは、断片的だった物語の続きが映画ではしっかりと描かれます。科学者の苦悩や葛藤も描かれています」と同ドラマについてコメント。

 有村は、「戦時中、どれだけの想いを抱えて皆様が生きておられたか、想像してもしても、計り知れません。人々が繋いできてくれた歴史に沿って、自分は生かされているんだと、私はこの作品に参加し改めて感じることができました。きっと当時も、今自分が見ている景色と同じように、太陽の光や緑豊かな木々、何もかも鮮明に映し出され感じ取っていたに違いないと思うと、生きてゆく日々が当たり前でないことを痛感しましたし、再び惨劇の場とならないよう願いたいと思います。是非、ご覧頂き、一緒に考えていけたら幸いです」と語った。

 映画『太陽の子』は、2021年全国公開。
《KT》
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