立川志らく、『笑点』批判後に起こった涙のエピソード | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

立川志らく、『笑点』批判後に起こった涙のエピソード

エンタメ その他
立川志らく【撮影:こじへい】
  • 立川志らく【撮影:こじへい】
 立川志らくが、29日放送の『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)に出演。『笑点』(日本テレビ系)批判をしていた過去を反省した。


 この日から新企画「リモートでハシゴ酒」が始動。出演者はそれぞれ別場所から飲み会を開き、様々な話題で盛り上がった。その中に登場した志らくは30代のころ、自ら落語の本を執筆したことを回顧。

 その自著で、「本来は落語家は、古典落語の名人になりたくてやってるのに、あそこ(『笑点』)が落語界における一番のステータスになっている」と苦言を呈し、「落語界のためにいち早くやめてくれ」と放送中止を要望。「だいたい、イイ大人がいつまで座布団の取り合いっこしてるんだ」と物申していた。

 だがある日、新幹線で偶然『笑点』メンバーと鉢合わせしてしまったという。だがメンバーは「これからどこ行くの?」と聞いてもくれず、「誰も何も言ってくれなかった」そう。

 そんな中、6代目 三遊亭円楽だけが、志らくのもとに気軽に近づいてきて「志らく、お前も食うかい?」と、買ってきていたパンを渡してくれたという。その思わぬ優しさに志らくは「私は道中ずっと泣いてました」と述懐。

 「本当に悪いことした」と反省した志らくは、のちに新聞のコラムで謝罪し、「『笑点』があったから日本人が落語を忘れずに済んだ」と称えたという。そして「万が一『笑点』のオファーがあったらすぐ出ますね」と意欲を見せていた。
《杉山実》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

page top