TBS『消えた天才』に放送倫理違反!より“凄く”見せたい思いが重なり皮肉な結末 | RBB TODAY

TBS『消えた天才』に放送倫理違反!より“凄く”見せたい思いが重なり皮肉な結末

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TBS『消えた天才』に放送倫理違反!より“凄く”見せたい思いが重なり皮肉な結末
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 BPO放送倫理検証委員会は、TBS系のバラエティー番組『消えた天才』において、複数の放送回にて放送倫理違反があったと結論づけた。


 TBSは昨年8月11日、野球のリトルリーグ全国大会で全打者三振の完全試合を達成した投手の試合映像を早回しして球速が速く見えるよう加工を行って放送。別の放送回(2018年1月3日および11月4日)でも、卓球とフィギュアスケート、サッカーの3件の映像で早回し加工を行っていたと報告があったという。

 これらは、「実際の映像」といいながら放送されたにも関わらず、加工があったことから、視聴者が事実を“誤認”する可能性が高いことが問題であり、1993年に「NHK・民放 番組倫理委員会」が出した「事実に基づいた取材・制作を行う」という提言や、日本民間放送連盟の放送基準「ニュースは市民の知る権利へ奉仕するものであり、事実に基づいて報道し、公正でなければならない」といった内容に抵触するため放送倫理違反があったと判断された。

 問題発覚の背景に、“早回し”がすでにかけられていることに気づかず、さらなる“早回し”をかけたことがある。先のリトルリーグにおける速度は、実際の156%に達しており、明らかに不自然。これは、同番組のディレクターが、CMの間も視聴者をつなぎ止めておきたいという思いから、CM前の一球をもう少し速く見せたくなったようだが、その一球は他のスタッフにより、すでに“速く”見えるよう加工済み。より凄く見せたいという思いが重なりに重なった結果、こうした皮肉な結末となった。
《KT》

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