石井ふく子P、小野塚勇人の『渡鬼』起用理由を明かす | RBB TODAY

石井ふく子P、小野塚勇人の『渡鬼』起用理由を明かす

脚本家の橋田壽賀子と石井ふく子プロデューサーが3日、都内で行われたドラマ『渡る世間は鬼ばかり 3時間スペシャル2019』(TBS)の囲み取材に登場した。

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橋田壽賀子、石井ふく子プロデューサー【撮影:小宮山あきの】
  • 橋田壽賀子、石井ふく子プロデューサー【撮影:小宮山あきの】
  • 橋田壽賀子、石井ふく子プロデューサー【撮影:小宮山あきの】
  • 橋田壽賀子【撮影:小宮山あきの】
  • 石井ふく子プロデューサー【撮影:小宮山あきの】
 脚本家の橋田壽賀子と石井ふく子プロデューサーが3日、都内で行われたドラマ『渡る世間は鬼ばかり 3時間スペシャル2019』(TBS)の囲み取材に登場した。

 1990年にスタートした『渡鬼』シリーズは誕生から30年目を迎え、今年は“令和初の3時間スペシャル”として敬老の日に放送される(9月16日夜8時スタート)。

 今作のテーマは「世代交代」と「新時代」。「幸楽」の担い手は五月(泉ピン子)と勇(角野卓造)から娘夫婦に移り変わり、五月は生きがいを探して、スマホで料理を作る動画を配信し始め大評判となる。

 石井氏は、同ドラマについて「お陰さまで30年を迎えました。橋田先生にもいろいろとご無理を言って、喧嘩をしながら60年の付き合いでございます。サスペンスや色んなドラマがありますが、橋田先生も私も家族の中にこそ、色々なサスペンスがあるんじゃないかと思いながら、ずっと家族の問題を追い続けてきました。今回の3時間ドラマも家族の問題です」と話した。

 橋田氏は「34歳のときに(石井氏と)巡り合ったので、今94歳だから60年の付き合いです。二人合わせて200歳ですよ、もう嫌になっちゃう」と笑いを誘い、「こんな年になっても『渡る世間』を書かせていただいて、文句ばかり言っていますけど、本当はすごく幸せだと思っています。いつもその時代にあるテーマや社会の問題を、自分のメッセージを入れて全部吐き出させてもらったのが『渡る世間』なんです」と思いを語った。

 今回の3時間スペシャルは、劇団EXILEメンバーの小野塚勇人が長子(藤田朋子)の娘・日向子(大谷玲凪)に思いを寄せる藤川昇役として出演し、二人の恋の行方も見どころとなっている。

 「“鬼渡”新メンバーの小野塚勇人さんの起用理由は?」と聞かれた石井氏は、「子役だった日向子ちゃんが23歳になったので、その相手役をと考えて、EXILEのHIROさんに話をしたら『よければ候補が何人かいるか会ってみませんか』っておっしゃったので、2、3人お会いした中で彼を起用しました」と経緯を説明。「彼はとても清潔感があって舞台経験もあるので、芝居も一生懸命やってくれて、とてもいい青年でした」と太鼓判を押した。

 また、「今作に登場する、スマホや動画配信などの最先端の情報はどう取り入れている?」との質問に橋田氏は「私はスマホのことは全然分からない」としながらも、「ピン子ちゃんは、ずっと中華料理をしてきたから、今は家族からは相手にされないけど(動画で)パッと簡単に(料理を)作れるよって、『誰か私を見てください』って家にいながらアピールできる、お金もかからないし、すごい媒体だなと思いました」とコメント。

 次回作については「もう私は来年は死んでるかもしれないから、来年の約束はしないんです」としながらも、「スマホで(ピン子が視聴者と)やり取りをして、次の回は『お料理の会』ができる、なんてこともちょっと考えています」と構想を明かしていた。
《小宮山あきの》

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