映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』の蜷川実花監督、ヴェネチア国際映画祭公式イベントに登場 | RBB TODAY
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映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』の蜷川実花監督、ヴェネチア国際映画祭公式イベントに登場

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(c)2019 『人間失格』製作委員会
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 太宰治『人間失格』の誕生秘話を、彼を愛した3人の女性の立場から描いた映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』が9月13日に全国公開となる。このほど、第76回ヴェネチア国際映画祭で行われた公式イベントに、同作の蜷川実花監督が登壇した。

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 蜷川監督は、同映画祭で初の試みとなる公式イベント「ジャパン・フォーカス」に登場。記者会見で、同作の見どころについて蜷川監督は、「クリエーターとして、“人であることをやめて創作する”ということに対して、どのように向き合って、どう気持ちの整理をしていくのかということに自分自身興味があった。そういう太宰像をしっかり描けた」とコメント。さらに、「女たちが、ダメな、でも魅力的な男に振り回されて、それでも自分で強く生きていくという視点も、もう1つのテーマ。3人の女性の生き様にもフォーカスしているのでそこも楽しんで観てほしい」と、同作に登場する3人の女性についてもコメントを寄せた。

 さらに、同監督といえば映像美もたびたび話題になるが、これについても「日本の美しい四季がフィルムにしっかり映っているので、そこの美しさも堪能してほしい」と、世界の人々に向けてアピールしている。また、妻子がいながらも恋の噂が絶えない、究極のダメ男・太宰治を演じた小栗旬について蜷川監督は、「ハリウッドにも進出して次々と活躍しているが、いままで見たことのないような演技をしてくれている」と期待が高まるコメント。「色っぽいシーンもたくさんあるが、私自身も見たことがない彼が出てきたと思っているので、ぜひ注目してほしい」と呼びかけた。

 映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』は、9月13日全国公開。
《KT》
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