2017年、新たにアベンジャーズを中心としたマーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）の世界に参戦した『スパイダーマン：ファー・フロム・ホーム』。先日、マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギの発言により、MCUフェイズ3完結作であることも明らかとなった。
スパイダーマンこと、高校生のピーター・パーカーは、真のヒーローへと成長すべく、師匠とも言うべきアイアンマンに導かれてきた。『アベンジャーズ／エンドゲーム』の戦いを経て、ピーターは次なる戦いに挑むことになる。ピーター（トム・ホランド）は夏休みに、学校の友人たちとヨーロッパ旅行に出かける。しかしそこで、ニック・フューリー（サミュエル・L・ジャクソン）が突如現れ、ピーターにミッションを与える。目の前に立ちはだかる危機の大きさに、「僕はただの"隣人"だ」とピーターは怖気づくが、ニックはその使命をスパイダーマンに託す。
ヴェネチア、ベルリン、ロンドンといったヨーロッパ都市をはじめ、各国を危機に陥れるのは、炎や水など自然の力を操るクリーチャーたち。世界に危機が迫る中、ベック（ジェイク・ギレンホール）と呼ばれる人物をニックはピーターに引き合わせる。“別の世界”から来たという彼もまた、ピーターと共に敵に立ち向かっていく。ベックは、マーベル・コミックでは「ミステリオ」として知られる人物。同作では、味方となるのか、それとも・・・？そしてこの戦いに、ソーやキャプテン・マーベルの力は借りられない。ピーター＝スパイダーマンはこの危機をどう乗り越えていくのか？
このほど公開された予告編では、スパイダーマンのアクションシーンが満載。ヨーロッパ各国が危機に瀕する映像など、同作の世界観が一足早く味わえる出来になっている。『スパイダーマン：ファー・フロム・ホーム』は、6月28日より日本公開。
